第六回通気断熱WB工法全国大会 in 名古屋

第六回「通気断熱WB工法全国大会」 in 名古屋

2015年5月28日に下記のように「第六回 通気断熱WB工法全国大会」が開催されました。
北海道から九州まで、全国から400人の方々が集まりました。

 

 

 

【もう高気密高断熱は差別化にならない】
その一つとして2020年には新省エネ基準が義務化になります。
確認の段階でQ値計算となれば、どの家も同じ暖かさ涼しさになる。
【新省エネ基準クリアーも差別化ではない】
ブランド化事業等も地場(の工務店)を物言わぬよう飼いならしているだけ、補助金と引き換えに品確法の型にはめ、徐々に「地場の個性」は消されていゆく。
【地場工務店を絞る淘汰の10年が始まる】
住宅業界も2025年、今後10年で現在の90万戸の新築着工が60万戸へ、5万社ある請負業者は淘汰され1万社に絞られる。
【我々は大手にまねできない武器をもっている】
WB工法別次元勝負!

 

案内文の一部引用
・・・20年前180万戸だった「新築着工」は90万へ、そして10年後の2025年あたりでは60万戸、3分の2に縮小するといわれております。10年なんてあっという間の話です。
 大手も必死です。我々は現在全国で進み始めた商店街のシャッター通りのように大手量販店に駆逐されてゆく運命なのか、特に次世代はここに真剣に向き合わなければならない時代にはいります。
この厳しい時代を乗り越えてゆくには、大手の作ったブームに惑わされず、家の「本質」を追及したものだけが生き残るのだろうと思います。なぜか?彼らは最初から量産化・合理化の利益至上という「本質」で動き始めた、だから格好が家の形をしていれば素材はできるだけ安価で儲かるもの、すると必然的に鉄・ビニール・合板・グラスウールとなったのでしょう。結局この国の「国」とは大手資本なのです。本物を職人の技で納めてゆく作りは利益を生まない、人や本物をつくらず結局何が残ったのか。
ビニールハウスの中でおかしくなってゆく子供だけです。あげくに、あたかも地場工務店の品質が劣っているかのように、第三者機関(天下り先)を設置し、都合のいい学識者をそろえ品確法をつくりだし、自分たちのビニールハウスを省エネという一点だけで正当化しました。補助金を使って同じ土俵にのせ、力の差で押し出す。あんなものは自分たちの品質の悪さを隠すための「品隠法」です。
 私たちはどうするのか、「質」の違いを決定的なものにするためには、法的に認められなければなりません、そうなると必然的に「20条の9」の取得になるのです。「20条の9」は大手と我々の違いをはっきりユーザーに示すことができる最大の差別化であり特許以上の武器になります。「20条の7」取得以降準備を進めてきました。大会前には再申請の予定です。しかしながら弊社だけでの力では勝ち取れません。皆様の「家の本質に対する信念」が問われています。思いを一つに「住宅は地場産業」であるいう狼煙を上げるため、参加をお待ちしております。
(以下省略)