WB工法の形状記憶合金バネの寿命は?

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10万回テストをしても、問題有りませんでした!
WB工法の「形状記憶合金バネ」はチタンとニッケルの合金ですから「錆ません!」。
その配合と焼き入れの温度設定によって、設定した温度になると「元の形状に戻る!」という特性があります。
開発者の寺島会長によると「形状記憶合金バネの開閉を、23℃で全開17℃で全閉する温度設定が大変難しかった・・」とのこと。他メーカーで同じような合金はありますが、設定温度8℃前後で反応してしまうとか・・、これでは実用的ではありませんネ・・。
 その形状記憶合金バネは伸ばしたり縮めたりの伸縮耐久試験を10万回行っておりますが、劣化はしないとの結果を受けております。(下図参照)

回数にすると、例えば1日に2回伸縮した場合
1年で・・365日× 2回= 730回
10年で・・730回× 10年= 7,300回
100年で・・730回×100年=73,000回
となります。
73,000回<100,000(10万)回
したがって単純計算ではありますが・・「100年経っても問題ない!」ということになります。
形状記憶合金の詳しい説明は相互発條(株)が分かりやすいです。

 

WB工法の特許部材に使用しているその他の部材も、「アルミ」と「ステンレス」ですので「錆びません」し、樹脂部分もAES樹脂ですから「経年劣化が少ない!」です。
部材の寿命については開発元の(株)ウッドビルドとして10年間の保証をいたしますが、開発以来25年間(2023年現在)寿命に関するクレームはありません。

 

形状記憶合金バネの耐久試験データー