天然壁紙「オガファーザー」とは・・?

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

天然素材100%の「オガファーザー」をご存知ですか?
ドイツでは1827年から存在しているそうです。一般住宅からホテルや公共施設にまで普及しており三ツ星ホテルではシェア8割だそうです。

現在、日本で95%を占めている「ビニールクロス」は、柔軟性を出すために添加されている”可塑剤”が約10年程度で揮発し、硬化して、剥がれてきます。そうなると張替が必要になってくるようです。
一方、オガファーザーはパルプとウッドチップの自然素材なので、経年変化で剥がれることは無く、張り替えない(捨てない)で使用できます。たとえ汚れても透湿性の自然塗料(デュプロン)で、塗り替えが容易なため経済的で環境負荷が低いのが特徴です。
ウッドチップと新聞再生紙を主原料に、通常は塗装下地用として広く愛用されていますが、「そのままの風合いが気に入った!」と、上塗りしないでお使いになる場合も多いです。
(全成分:ウッドチップ、新聞再生紙、天然樹脂、補強材、寸法安定剤のみ)
ウッドチップの大きさにより「ラージ」「ミックス」「スモール」の3種類があります。(逆に、3種類しかありません・・・)
最大の特徴は「張り替える必要がない」ことです。古くなってきたら”透湿できる”水性塗料(デュブロン)を上塗りすることで容易にメンテナンスできます。

このデュブロンは日本で唯一「呼吸性のある自然塗料」です。
オガファーザーとデュブロンを使った壁紙は、ビニールクロスと違い透湿しますので室内に湿気が籠りません。(下段参照!)
製品サイズはヨーロッパ仕様(0.75m×125m(93.75u)なので下地ボードのつなぎ目と重ならないことから、下地の変形などによる割れが出にくいです。
逆に、欠点としてはチップの凹凸がありますので、「突き合わせ貼り」しかできないことです。
実際にオガファーザーを採用されて1年半経過した印象をアップされているサイト「1年半後のオガファーザー」がありますので参考にしてください。
「壁紙オガファーザーいいかんじです♪」というサイトも参考になります。
さらに、「暮らせる蔵」さんのサイトにも詳しい情報があります。(^ _ -)-☆ 

 

 下図のように、オガファーザーの透湿性能は7,440g/m2・24hと優れています。
試験方法はJIS Z0208-1976防湿包装材料の透湿度試験方法(カップ法)です。
ちなみに、WB工法の求めるクロス材の透湿性能は「2,000g/m2・24h以上のこと」ですので、要求値の3倍以上の透湿能力があります。
 逆に、透湿性能が高いので、壁体内に透湿した湿気をその後どのようにして屋外に排出するかを考慮する必要があります。
壁の中に透過した湿気が、屋外に排出されず、最悪の場合、壁の中で結露すれば、目に見えない”壁体内結露”となり、ゆくゆくは躯体を腐らせることにもなり得ます。ですから、構造的に壁体内の湿気を自然に屋外に排出することが重要です。
WB工法であれば、壁体内に通気層を設け、自然に起こる”上昇気流”により小屋裏経由で棟から屋外に排出するので湿気が躯体を湿らせることはありません。
「換気扇を使わなくても室内の湿気を屋外に排出できる」構造が、一番理にかなっているのではないでしょうか・・?
湿気と共にVOC、臭気もゆっくりですが排出されます。

 

以下にメリット、デメリットを書いておきますので参考にしてください。
75mm巾X長さ125mで実売価格¥19,200ですから、材料費は¥204/uとなります。