涙シリーズA「バスの運転手の話」

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少しでもお役に立てれば嬉しいです。 河野 拝

 

【人の心に灯をともす】より
素敵なバスの運転手の話がある。


泣き叫ぶ赤ん坊を抱えた若い母親が、あるバス停で降りようとした時、バスの運転手が

 

「ここが本来の目的地ですか?」

 

と聞いた。

 

通例であれば余計なお世話に近い「やり過ぎ」な行為であろう。

 

若い母親は「本当は新宿駅まで乗りたいのですが、子供が泣き叫ぶもので」と答えた際に、

 

運転手はおもむろに車内アナウンスを開始し、以下のように述べたそうだ。

 

「皆さん、この若いお母さんは新宿まで行くそうなのですが、赤ちゃんが泣いて皆さんにご

 

迷惑がかかるのでここで降りると言っています。

 

子供は小さい時には泣きます。

 

赤ちゃんは泣くのが仕事です。

 

どうぞ皆さん、少しの間、赤ちゃんとお母さんを一緒に乗せて行ってください」

 

車内から自然に湧き起こった拍手を忘れることができなかったとのことである。