健康シリーズJ「身長の低いほうが長生きする・・?」

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

1948年に四国の片隅で生まれて、中学生のころには160cmで背が高いほうでしたが、そのまま止まってしまってからこれまで、「身長160cm」で過ごしてきました。
ところが、昨年(2014年)の健康診断で「あなたの身長は158cmですよ・・」と言われ、信じられずジムの身長計で自分でも測定してみたら・・まさしく158cmに”縮んで”いました!(*'ω'*)〜〜
常に姿勢には気を付けて背筋を伸ばし胸を張っていますが、やはり寄る年波には勝てないのでしょうか・・・?バーベルを背負ってのスクワットのやり過ぎでしょうか・・・?

少し落ち込んでいたら・・・最近読んだ「100歳まで健康に生きるための111の話」白澤卓二著(毎日新聞出版)に「身長の低い方が長寿」という項目があり、気を良くしました。(^ _ -)-☆

 

それによると「動物の体のサイズと寿命には関連性があることが知られており、ショウジョウバエやハツカネズミでは、体が小さい個体の方が長生きの傾向が認められる。しかし、ヒトにかんしては一定の結論は得られていなかった。」とのこと。
ところが「米国ハワイ大学のブラッドリー・ウイルコックス教授らの研究グループは、ハワイ・オアフ島在住の日系アメリカ人男性8,003人を40年以上にわたって追跡調査し、身長と寿命の関連性を検討した。」そうです。そうすると、「対象者は1900〜16年に生まれ、遺伝的にも文化的にも均質な集団と考えられた。この集団を身長158センチ以下、158〜165センチ、165センチ以上の3群に分け、死亡率と生存率を比較した結果、身長158センチ以下のグループが最も長生きで、身長が高くなればなるほど寿命が短くなる傾向を見いだした。」とのこと。
まさに、私の身長158cmが輝く魔法の数字に思えて、気を良くしております。
さらに「研究グループは、長寿遺伝子と血液バイオマーカーの関連性を検討した。その結果、低身長の男性は空腹時の血中インスリン濃度が低く、FOXO3という長寿遺伝子を持っているケースが多い傾向にあることが判明。過去の長寿研究で、百寿者には空腹時の血中インスリン濃度が低い人が多いことが知られていたが、今回の研究で血中インスリン濃度と寿命の関連性が再確認された。」と続きます。
また「FOXO3遺伝子はインスリンのシグナル伝達を制御していて、腫瘍を制御したり、酸化ストレスから細胞を保護したりする役割がある。」そうです。
右図の赤線が158cm以下の生存率です!

驚いたのは「実際、身長165センチ以上の群の死亡原因を調査すると、たばこに関連しないがんによる死亡率が低身長群の男性より高いことがわかった。」・・・さらに気を良くしました。
当然、今回の調査がすべてに当てはまるハズもないのは承知しています。
「無論、背が低いと寿命が長くなると言うのはあくまで因子の1つである。寿命に関わる他の因子と共に調べた結果見えてきた相関関係であり、他の因子も注意しなければならない事は変わらず、慢心してはいけない。また今回の研究はあくまでホノルル島の日系アメリカ人というグループの1つでそれが示されたにすぎず、他の民族に当てはまるか、あるいは全人類に同じ傾向がみられるかは不明である。」と注意するサイトもありますが、気分はルンルンです。
最後に「インスリンは成長期においては身体のサイズを決めることに関与するが、成長期が終わると糖代謝のみならずがんの発症にも関わる可能性が指摘されている。身長が高い人は特にがんに注意を払う必要がありそうだ。」だそうです・・・背の高い方はご注意を・・。