読書シリーズI葬られた「第二マクガバン報告」

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
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葬られた「第二のマクガバン報告」(上) 
T・コリン・キャンベル、トーマス・M・キャンベル 著
松田麻美子 訳

上、中、下の三部作なので、読むのも大変・・・
こちらのサイト「癌と食養」に手短にまとめられています。

 

概要は、「肉や牛乳の動物性タンパク質が癌を促進させる」「動物性食品は『腫瘍の成長』を増加させるが、植物性食品は『腫瘍の成長』を減少させる」という内容で、 「動物性食品の摂取が癌の最大の要因である」と結論付けたものです。40年余りにわたって継続してきた自らの研究と、最近の世界の一流文献の750以上もの裏付けにより解き明かしています。
 コリン・キャンベル博士がこの本を通して読者に伝えようとしているメッセージは、「動物性食品は癌の最大の要因であり、この食習慣を止めれば、癌ばかりか、心臓病・脳梗塞・糖尿病・骨粗鬆症・関節リウマチ、ほかの様々な自己免疫疾患・アルツハイマー病・白内障・加齢黄班変性(AMD)など、あらゆる病気を予防し、回復させることができる」ということです。

 

私の忘備録メモの一部をご紹介
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コレストロール値の低い人にガンが多いのは、ガンが肝臓のコレストロール製造能力を低下させてしまうからです。ガンがコレストロール値を低下させるのであって、低いコレストロール値がガンを引き起こすのではありません。(資料@)逆の捉え方こそ真実なのです。
人は最長でガンで亡くなる8年前からコレストロール値が下がり始めることを、研究が明らかにしています。(資料A)
同じ研究から、過去4年間に、よりヘルシーな食習慣に変えたわけではないのに、コレストロール値が最も低下したという人は、たいていの場合ガンが発見されるということも分かっています。(資料B)
ガンは発見されるよりもはるか数十年も前から、体内に存在しています。例えば。マンモグラフィーで乳ガンが発見されたときには、初めは一個から始まったガン細胞が、なんと一〜二兆個余りのガン細胞に成長していて、すでに10年もそこに存在しているのです。。最初のガン細胞は、すでに子供のときに生まれているのです。
本書で明らかにされたように、ガンでも、乳ガン・前立腺ガン・大腸ガンなどは、コレストロール値が高いことと密接に関連しています。コレストロール平均値が高いアメリカでは、これらのガンはきわめて一般的です。日本でも「食の欧米化」とともに、これらのガンによる死亡率が激増しています。
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資料@「Cholesterol Protection For Life」Joel Fuhrman,M.D.
A「Epidemiology」1997.March:8:132-136 
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「チャイナ・プロジェクト」に着手したとき「コレストロールと羅漢率との間には、なんらかの関係がある」と予測できた人は誰一人としていなかった。我々は実に驚くべき事実を発見したのだ。
 血中コレストロール値が170r/dlから90r/dlに低下すると、肝臓ガン(U)、直腸ガン(T)、結腸ガン(U)、男性の肺ガン(T)、女性の肺ガン、乳ガン、小児性白血病、成人白血病(T)、小児脳腫瘍、成人脳腫瘍(T)、胃ガン、食堂(咽喉)ガンが減少していた。
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コレストロールには、LDLやHDLを含むいくつかのタイプがある。LDLは「悪玉」で、HDLは「善玉」だといわれる。「チャイナ・プロジェクト」では、「悪玉」のLDLレベルが高いこともまた、「欧米風の病気」と関連していることがわかった。
このような病気は、欧米基準からすると、中国では比較的稀であり、中国人の血中コレストロール値は欧米の基準としては低い、ということを留意しておいてほしい。
 我々の調査結果は、「コレストロール値がたとえ、170r/dl以下であっても、コレストロール値が低いということは病気に対して有利に働く(病気になりにくい)」ということを文句なしに論証した・・・・・】