長峯建築殿、WB HOUSEへ大規模リフォーム!

長峯建築殿、WB HOUSEへ大規模リフォーム!

鉾田市の長峯建築殿が、大規模なWB HOUSEへのリフォーム工事をされましたのでご報告します。
お施主様は12年前に地場の工務店さんで建築されたそうです。(残念ながら現在は廃業されている・・)
築10年ほど経ったある時、内壁の一部に「雨染み?」が見つかったそうですが、その時点で施工してもらった工務店さんが廃業されていたとのことで、お施主様自ら壁の一部を剥がしてみたそうです。
そうすると、断熱材の「グラスウール」が湿気って黒ずんでおり、「これは!・・」と言うことで、次々に壁を剥がされて・・・結局、全ての内壁、外壁まで剥がされたそうです・・!
結果的に、「雨染みの点検!」が切っ掛けで、壁の中の「グラスウール」の変色・黴を確認することができた!!ようです!!(ホッ・・・!)
 生活することで大量に発生する「湿気」を「正しくコントロール」して、「屋外に排出」しないと、壁体内の「特に”グラスウール”」は黴てしまいます!目に見えませんので、お施主様は知らずに生活されて体調を崩されます!
今回は、そう言う意味では「良かった・・!」と言えると思います。
 何とかお施主様ご自身でリフォームをされようとしましたが・・ここまで来ると、やはり専門家でなければ無理です・・。
その時点で、長峯建築殿に応援依頼が来て、長峯社長が点検された結果「躯体には問題が無いので、湿気を自動的にコントロールできるWB工法であれば問題無くリフォームできる!」と判断され、リフォーム工事が始まりました。(2018年1月)
一旦、全ての断熱材を撤去し、ついでに間取りのレイアウト変更も兼ねて躯体を再構築しました。
その後、WBボードで充填断熱をし、バリアヘルスを取り付け、片流れの部分にはサイドヘルスを、棟にはハットヘルスを組み付け、WB工法のシステムを構築しました。
プラスターボードで内張りをした後は、下地処理はお施主様の知り合いの専門家に頼まれましたが、内壁は全て「キララ」をお施主様ご自身で施工され、素晴らしい出来栄えに関係者一同感激しました。結果的に19Kgの「キララ」を20缶、お施主様お一人で施工されました。「キララ」の標準施工面積から計算すると・・28u×20缶=560uを、お施主様が仕事の合間を見ながらお一人で施工されたことになります。(ビックリ!!)
その仕上がり具合は素晴らしいの一言に尽きます。

 

さすがに、外壁工事は専門家に依頼されました・・。
これで、WB HOUSEにリフォームできましたので、以後「室内の湿気」のコントロールに煩わされることなくお過ごしいただけます。

 

以下に経過をご覧いただきます。
【新築時】

【新築時】

【お施主様解体時】外観

【お施主様解体時】外観

【断熱材の様子】 「グラスウールが黴て黒ずんでいます!」

【断熱材の様子】「この状態で生活されていたのです・・!」10年でこのありさまです!!
「WB工法」の家の15年後の壁の中はこちらで確認して頂けます!

【断熱材の様子】「グラスウールは一旦湿ると黴てしまいます!」 お宅の壁の中も確認が必用かも・・!

【断熱材の様子】「グラスウールは止めたほうが良いです!」 あなたの家は大丈夫ですか・・?

【WBボード貼り】通気層を確保しています!

【WBボード貼り】通気層を確保しています!

【WBボード貼り】通気層を確保しています!

【WBボード貼り】通気層を確保しています!

【サイドヘルス取り付け】

【サイドヘルス取り付け】

【下地処理】 石膏ボードは「湿気・臭気・VOCを透過」します!

【下地処理】

【下地処理】

「キララ」施主施工】

「キララ」施主施工】

「キララ」施主施工】

「キララ」施主施工】

【完成後】

【完成後】