「噛む力!」

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

 

噛む力!
みなさん、口腔内にトラブルは有りませんか?
「滑舌が悪くなる!」、「固いものが噛めない!」、「食べこぼしたりむせたりすることが増えた!」…。高齢になるとよく見られる現象です。一見なんでもないように感じられる些細な口の機能の衰えですが、近年「オーラルフレイル」と呼ばれ、注目されているそうです。

 「噛む力」が弱くなると「摂取する食品のバリエーションが減り」、「食事のバランスが偏り」やすくなります。「食事の楽しみも減り」、「食欲の低下につながる」など、低栄養のリスクが高まります。慢性的な低栄養はフレイルの原因となるため、オーラルフレイルはフレイルを加速させる因子のひとつと言われています。
 また、滑舌が悪くなると他人とのコミュニケーションに支障をきたすようになり、人と会ったり外出したりすることが億劫になり、高齢者のQOLにも大きく影響します。オーラルフレイルを予防、改善することが健康寿命を延ばす大きな鍵となるのだそうです。

 

ところで、「噛む!」すなわち「物を咀嚼すると、脳血流が増える!」ことをご存じですか?
一説によると「一噛みで3.5CCの脳血流が増える・・!」とか。
さらに、
「噛むことで体温が上がり、血流がアップ!」
寒い時、歯をあわせて「ガチガチ」と鳴らしたことはないでしょうか。これは、噛むことで熱が生まれることを本能的にわかっているからだそうです。

 

『物を噛む、すなわち大脳皮質咀嚼野がはたらくとき、つまり自分の意志で咀嚼しようとするとき、認知機能に重要な「マイネルト神経細胞」(アルツハイマー型認知症ではこの神経細胞が変性・脱落してしまう)が活性化し、大脳皮質の広範な領域で血流量が増加すること、しかもこの反応には、咀嚼筋がどのように動くかは関係していないことが新たにわかったとのこと。
咀嚼をイメージするだけで、実際に咀嚼するのと同じように、脳が活性化されうると考えられる。「この結果は、イメージトレーニングを生かした、高齢者の認知症予防の新しい方法の開発につながると期待される」と、研究グループは述べている。』(QLifePro編集部)
 私は、「自分の経験」で、2013年から「運転するときは勿論、日常でも”相手に不愉快にならないように!”工夫ししながら、終日ガムを噛み続けてきました。細かい理屈は分かりませんが、集中力がアップして、虫歯は勿論「口腔内ノートラブル!」が維持できています。

 噛むとその刺激が、脳の視床下部に伝わり、神経ヒスタミンが作られるそうで、「ヒスタミン」は、アレルギー反応をひき起こす物質であることが知られていますが、生体内ではその他のいろいろな体に良い働きも担っているそうです。
脳でこの神経ヒスタミンが作られると交感神経が刺激されます。すると、内臓脂肪が燃焼し、熱を生み出します。熱が発生すると体温を一定に保つために、血管が広がり、全身の血流が良くなり、結果として体温も上昇します。

 

ちなみに、現代人が1日の食事で噛む回数は約600回/日だそうですが、復元食を元にした調査によると、鎌倉時代は約2,500回/日、弥生時代は約4,000回/日と推定されているそうです。現代人は冷えに悩む人が多いといわれますが、これだけたくさん噛んでいた鎌倉時代や弥生時代の人たちは、冷えに悩まされることはなかったのかもしれません。(シオノギヘルスケア)

 

食物を咀嚼すると歯および口腔粘膜に機械的刺激が加わり,この刺激によって触覚および圧覚の受容器が興奮することで「唾液分泌が起こる!」ことは誰もがよく経験していることですよね。
主としてヒトにおける実験の結果は,
1)咀嚼に伴う機械的刺激による唾液分泌が存在すること
2)機械的刺激が強くなればなるほど唾液分泌量が増加すること
3)咀嚼側における唾液分泌量は非咀嚼側の分泌量よりもつねに優位であること
の3つにまとめられる。

 

次に、「唾液」の凄さ・大切さも知ってください。
そもそも唾液とは?
唾液の99%は水ですが、残りの1%の中には、酵素やたんぱく質などのほか、ウイルスや細菌などに対抗するための抗菌物質が多く含まれているそうです。

 

『Wiki』 によると・・
構成成分
無機質
主要成分はNa+、K+、Ca2+、Cl-、HCO3-、無機リン酸であり、この他、Mg2+、亜硝酸イオンやF-が含まれる。
(緩衝作用を持つもの)
唾液に含まれる重炭酸塩やリン酸塩により、緩衝作用を持つ。
有機物
(殺菌・抗菌作用を持つもの)
唾液に含まれる多くの物質により、殺菌・抗菌作用を持つ。
リゾチーム:大唾液腺・小唾液腺・歯肉溝浸出液(唾液中白血球より分泌される。)
ラクトフェリン:大唾液腺(小唾液腺より分泌される。)
ヒスタチン、ペルオキシダーゼ、シアロペルオキシダーゼ:耳下腺(顎下腺より分泌される。)
ミエロペルオキシダーゼ:白血球由来(歯肉溝より分泌される。)
アグルチニン、ディフェンシン、免疫グロブリンIgA、免疫グロブリンIgG、免疫グロブリンIgM
・・とのこと。】

 

成人の場合、唾液は1日に1〜2.0リットル(凄い!!)程度出ており、絶えず分泌されていますが、特に食事中には、噛むという運動によって「咀嚼=>唾液反射」が起こり、分泌量が増えるそうです。

唾液は唾液腺でつくられ、導管を通り、口の中に放出されます。唾液のおよそ9割は、耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下腺(ぜっかせん)の三大唾液腺から分泌されています。その他にも口の中には無数の小唾液腺があるそうです。

 

あまり知られていないのが、「唾液は血液からつくられ、血液に戻る」ということだそうです。
 実は、唾液腺の中には無数の毛細血管が通っています。その毛細血管の中の血液が唾液腺を通過することで唾液へと変化していくのです。その過程で、血中のさまざまな成分が唾液腺の中に取り込まれ、唾液の成分となります。さらに、つくられた唾液中の物質もまた、血管を通じて全身へと移行していきます。
ですから、「唾液は血液と同じように多くの重要な成分を含んでおり、体や心の健康維持に欠かせないとても重要なもの!」なのです。

 

唾液には、どのような働きがあるのでしょうか?
唾液にはさまざまな働きがあります。まず、口の中を洗い流す「自浄作用」。食後にすぐに歯みがきをしなくても、ある程度の口腔内の衛生状態を保てるのは、唾液が食べかすを洗い流してくれるからです。
また唾液には、バクテリアやウイルスなど、微生物に抵抗する「抗菌作用」があります。唾液がないと、バクテリアやウイルスが、喉を通過して体内に侵入しやすくなります。

さらに、唾液中のカルシウムやリン酸には「石灰化効果」がありますから、歯の修復が期待できるほか、歯の表面を皮膜でコーティングしてバリアをつくり、虫歯を防ぐ働きをします。
 唾液が減って口の中が乾いていると、歯垢や歯石が付着しやすくなり、口腔内環境の悪化につながります。歯みがきを毎日丁寧にしているのに虫歯になりやすいという人は、唾液の分泌が少ないために、その働きをじゅうぶんに得られていないのかもしれません。
ほかにも唾液には、食べ物を湿らせたり溶かしたりして飲み込みやすくする作用(溶解作用)や唾液中の酵素・アミラーゼがデンプンを糖に分解して消化を助ける作用(消化作用)があります。唾液をじゅうぶんに分泌するのは、私たちが健康に暮らすために大切なことなのです。
唾液には、大きく分けて「サラサラ唾液」と「ネバネバ唾液」の2つがあり、2種類の唾液がバランスよく口腔内に分泌されていることが重要です。
サラサラ唾液」、つまり漿液性の唾液は、リラックスしているときなど、副交感神経が優位になっているときに分泌されます。サラサラ唾液がしっかりと出ているときは、「口は潤った感覚」になります。
一方で、粘液性の「ネバネバ唾液」は緊張したり、ストレスを感じたりしているときや運動中など、神経が興奮して臨戦態勢になっていると、交感神経が優位になって分泌される唾液のことです。
 唾液の分泌は自律神経のバランスに影響をうけやすく、ストレスなどを強く感じたときにはネバネバ唾液の分泌が増加し、「口が乾いた状態」になります。
口が乾いてペットボトルが手放せない、という人はネバネバ唾液がたくさん出ている状態かもしれませんよ・・!

 

つまり、唾液のバランスがよく、口が潤っているように感じる状態は自律神経が整っているということですので、普段の生活にとっても重要なポイントとなりますよね!
ここでも「自律神経のバランス」が大切だということが理解できますよね!
 「自律神経のバランス」については「爪もみ療法」も参考にして見て下さい。