断熱性能

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

熱伝導率の小さい物質ほど断熱性能が良いといえます。
熱伝導率の単位は、kcal/m・h・℃(従来単位系) で表示される場合があります。
これは温度差が1℃の時、1mの厚さの物質を1時間に流れる熱量を表しますので、W/m・K(国際単位系)とも表します。
ちなみに国際単位系から従来単位系への換算は、1W/m・K=0.86kcal/m・h・℃のようです。
材料による熱伝導率の違いを見てみましょう。

空気の熱伝導率が小さいことがわかります。これを木材を基準(1cm)にして各材料の厚さに換算して並べてみますと・・・

となります。空気と紙が圧倒的に熱伝導率が小さいことがよくわかります。
 従って断熱効果が一番大きいのは「動かない空気層」です。
コンクリートが以外に熱伝導率が大きいとお思いでしょうが、暑い日の夕方のビルはエアコン無しでは過ごせないのも、コンクリートが熱を抱え込んでいるからだと思います。
昔の日本家屋は「木材」と「土」と「紙」で出来ていましたが、「障子」や「ふすま」の断熱効果を経験上知って生活にいかしていた日本人の生活の知恵の素晴らしさを感じますね・・・。
 庭の雪を障子越しに感じながら燭台の明かりで正座をして書を読む侍、暖房は小さな手あぶりのみ・・・昔の日本人は偉い!
また、数値だけでは判断できない要素に表面の粗さも影響があるそうです。
 同じ温度の鉄やアルミには触れないが、木材なら触ることができるのも皮膚と素材の密着度が考えられます。
60℃の鉄やアルミには触れないが90℃のサウナには入れるのも体に触れる素材の違いによりますね・・。