エコボロンPROとは?

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

エコボロンPROとは(株)エコパウダーが長年の白あり対策の研究により作り上げた「人畜無害でありながら”木を齧る”下等な昆虫には顕著に有害!」というホウ酸系の水溶性防蟻剤です。
しかも(社)日本木材保存協会から認定を受けた数少ないホウ酸系の防蟻剤です。
§エコボロンは「ホウ酸塩」(正確には「八ホウ酸二ナトリウム四水和物」(Na2B8O13・4H2O))から作られています
エコボロンの主原料は「ホウ酸塩鉱物」です。ホウ酸塩は安定した無機物なので分解されず、また揮発・蒸発することもないため、非接地・非暴露(水に浸からない・・)の条件下では長期に渡って効果が持続します。

§エコボロンは腎臓を持つ哺乳類には安全です。

人などの哺乳類は、腎臓の働きにより過剰に摂取したホウ酸塩を体外に排出できるため、急性経口毒性はとても低く、食塩程度です。一方、白ありなど、腎臓を持たない下等生物がホウ酸塩を摂取すると、エネルギー代謝が停止して餓死します。また、ホウ酸塩はカビ菌や雑菌などにも効果があり、目の洗浄液などにも利用されています。
(株)エコパウダー斉藤専務による、懇切丁寧な「エコボロンPRO 講習」を是非ご覧ください。

 

 

「NPO法人  ホウ素系木材保存剤普及協会」より引用

【2.ホウ素の毒性
ホウ素は動植物が生きていくための必須元素ですが、過剰に摂取すると有害です。ダニ、シロアリ、ゴキブリ等の下等動物が過剰のホウ酸塩を摂取すると、細胞中のホウ酸塩濃度が上昇します。ホウ酸塩は、細胞内で、代謝反応に関係する補酵素と強固なキレート結合を形成する性質があります。このため、細胞内のホウ酸塩濃度が限界値を越えると、代謝は完全にストップし、死は免れません。市販のゴキブリ駆除剤の多くは、ゴキブリの好きな餌にホウ酸塩を混入したものです。
 一方、ヒト、イヌ、ネコなどの哺乳動物では事情が異なります。哺乳動物では過剰に摂取したホウ酸塩は腎臓で濾過後、尿として排出され、細胞内のホウ酸塩濃度は安全な水準に保持されます。このため、哺乳動物に対するホウ酸塩の毒性は微弱で、急性毒性は食塩と同等です。】

§ホウ酸塩が木材を守ります。
ホウ酸塩の高い防腐・防蟻性能は、京都大学などの公的機関により実証されています。エコボロンは高濃度のホウ酸塩を木材の内部まで浸透させ、白あり・木材腐朽菌から木材を守ります。

 通常、ホウ酸塩は8%で飽和状態となりそれ以上は水に溶けません。エコパウダーの長年の研究・開発によりそれを常温の状態で15%濃度まで上げることに成功しました。
従って、現場に品物が届いたら、そのまま刷毛塗り、ローラー塗り、吹き付けと都合の良い方法で塗布作業が可能です。
その際もマスク、メガネなどは不要ですし半袖で作業されても問題ありません。
塗布される作業者はもちろん、塗布後引き続き作業される大工さんにも安全なうえに、完成・引き渡し後長くお住まいになるお施主様の健康にとって全く心配のない防蟻剤です。
 主成分のホウ酸塩は鉱物のため一旦木材に含浸すると変質したり揮発したりしません。水没でもしない限り、半永久的に防蟻効果・耐腐朽菌効果を発揮し続けますので、農薬系の防蟻剤が「有効期間は5年間ですから、5年毎に再処理が必要です。」などという無駄な出費は不要です。
だいたい、「築後5年ごとに再処理します・・」って言っても、現実問題として土台の一部しか再処理できないと思いますけど、費用は半日程度の作業で20万前後を請求されます。
エコボロンの各種データーがアップされている「エコボロンのデーター集」もご覧ください。

エコボロンPROは、地場の工務店さんに「認定施工店」になって頂き、工務店さんご自身で、土台敷、上棟、組上げの工程の都合に合わせて塗布していただけます。
 何故地場の工務店さんなのか?防蟻業者ではないのか?と疑問に思われるかも知れませんが、防蟻業者さんがエコボロンPROを採用された場合、「再施工が不要」のためだと思いますが、「利益が出ない!」と敬遠されます。
従って、工務店さんが現場の進捗状況に合わせて施工されるのが確実で安上がりとなります。
 さらに、その現場で余った分は、密封しておいて頂ければ、次の現場でも問題なくご使用いただけます。
カタログ上の標準塗布面積は60m2/一箱となっておりますが、これはJISの規格で「300ml/m2塗布すること・・」との指示があるためで、実際には1m2に300mlものエコボロンを塗布しても、液ダレしてしまいますので、通常は100m2程度の塗布面積が確保できます。
塗布に当たってはマスク・眼鏡・手袋などの保護具は必要ありません。
他の同等品と基本的に違うのは、他が現場で調合する必要があったり木材の表面に留まるのに対して、届いた原液をそのまま刷毛・ローラー・スプレーなどですぐにご使用いただける上、木材の表面から4〜5mmの深さまで含侵し、ホウ酸塩が半永久的に内部に留まり効果を発揮し続けます。
販売価格は、定価¥60,000のところ、弊社では認定施工店殿向けとして¥25,000(税・送料別)で扱わさせて頂いております。
認定施工店への手続きにつきましても弊社にてわかりやすくご案内させていただきます。
 世の中には”完璧”なものはないので、エコボロンといえども弱点があります。その弱点や、認定施工店への手続き、さらにはエコボロンPROのMSDSなどの安全に関する情などをご希望の方は弊社までご一報ください。
エコボロンPROをご使用いただくためには、こちらをご覧ください。

※)最新こぼれ話
2015年、東本願寺の阿弥陀堂の防蟻・防腐工事に際して大手の設計会社殿が防蟻剤の採用に当たり、ホウ酸系で下記の4種類を自社内で比較・試験をされました。
1)モクボーペゼザーブ(大日本木材防腐社)
2)ティンボアPCO(リオティントミネラルズ社)≪ボロンデガード工法はこの粉をお湯で溶かして使用≫
3)ボラケア(ナイサス社)
4)エコボロンPRO(エコパウダー社)
その結、果選ばれたのはやはり「エコボロンPRO」でした。
 阿弥陀堂の施工状況については「エコボロンPRO採用現場写真」.pdfを参照願います。
二条城東大手門」、「高野山總寺院」、「熊本城本丸御殿」などでも採用されている状況を、確認して頂けます。