WB工法は他の工法とどこが違うのですか?

広大なネット空間の中から、良くぞこの「小さなサイト」を見つけて下さいました!
あなたとの「出会いに感謝!」します!<m(_ _)m>
後期高齢者の「健康オタク」のブログですが、宜しければご笑覧ください!
少しでもお役に立てれば嬉しいです。 河野 拝

「WB工法」に興味を持って頂いてありがとうございます!
「WB工法」に関しては「WB工法、何でも答えます!」に詳しく述べておりますが、簡単に申しますと、「室内の湿気を、壁体内に、積極的に透過させる!」ということになります。
2023年現在、主流の「高気密」「高断熱」仕様の家造りでは、国から「極力、壁体内への湿気の侵入を無くすように!」と指導!されているようです。
その極端な例が、「ビニール」を貼って「壁体内」への、湿気の侵入を防ぎ、最悪、壁体内に入った湿気も「湿気止め」という部材で動きを止めるように指導されているようです・・が、果たしてそんなことが可能でしょうか?。
木材が当初から含侵している”湿気”はどうするんでしょうか?現場作業で”完璧な!”「湿気止め」は可能だと思われますか・・?
 高気密のため、室内の”空気の質”は「大掛かりな!」『換気装置』頼りにならざるを得ません!「換気装置頼りの室内空気で良いんだろうか・・?」・・と、私は大いに疑問!を感じています。

一方、「WB工法」に関しては・・、「積極的に!壁体内に湿気を透過!」させます。
夏場は「形状記憶合金バネ」を利用した「換気口」から、自然に上昇する壁体内気流として、棟換気口から屋外に排出し、冬場は「夏に乾燥した”木材・石膏ボード”等で「余裕を持って!」吸収し、次の夏場に「乾燥」します。つまり、年間を通じて「呼吸する家」となっています。
その、「WB工法の定義」は下記の5項目だけです。

  1. 木造軸組構造であること
  2. 室内の壁に透湿壁の素材を使用して湿気の自然透過を利用します。ビニールクロスは使いません!(大臣認定済
  3. 第一通気層(通年オープン)、第二通気層(夏:開、冬:閉)を設けます。
  4. 「記憶形状合金バネ」を利用して外気温に応じて開閉する換気口を設置します。(特許取得済
  5. 室内の温度差を無くするために空気還流装置を設置します。(特許取得済)

具体的には下記動画で確認してください!

これにより、年間を通して「室内の温度、湿度が安定」し、「化学物質・臭気などの異物を換気扇を使わなくても自然に屋外に排出!」させることができます。
他の工法と大きく違うのは、「積極的に、室内の湿気を壁体内に透過させる」ことです。さらに、夏・冬で第二通気層内の気流を形状記憶合金バネを使った換気口で自動的にON/OFFすることです
その場合でも、電気、手動などの動力を使用しませんし、メンテナンスがいりません。外気温を感知してバネが自動的に開閉します。
平松建築さんの動画が具体的で分かり易いです!!

大手HMの勧める「高気密・高断熱」と「WB工法」の違いについて、「マルタ設計」さんが、詳しく解説されているこちらを参照してください。
室内の湿度が年平均で55%前後で安定しますから結露がほとんど起きません。(室内でファンヒーターを使うとか、窓の断熱性能が劣る場合は結露の可能性があります・・。)

 

2023年現在、「高気密・高断熱」の家がTV等で大々的にPRされていますが、皆様はどうお考えですか・・?
家中、どこも同じ温度で、ヒートショック無し!」が望ましい理想の家ですか?
汗をかけない子」でググって見て下さい!3歳までに子どもの「能動汗腺」は完成するので、それまでの間に「寒い思い!」「暑い体験!」が必用と言われています・・。
高気密の家の室内温度は大掛かりな「第一種換気装置」で「人工的に作られた空気環境!」ではありませんか?
終生、フィルター交換をし、「配管ダクト」の中を掃除出来なくて・・、15年後には換気装置そのものの寿命で交換が必用になり・・!!!
こんな、生活で宜しいですか・・?
室内で発生する「湿気」はどのようにコントロールされていると思われますか?
現在、国が進める住宅行政の「技術要素」には「湿気」は含まれていません!・・というか、私に言わせると「意識的に”無視”されています!

 

「湿気」(VOCや臭気も湿気と一緒に濃度勾配で移動します!)は、2023年現在の第一種換気装置では、うまくコントロール出来ていません。こちらで確認して見て下さい!

 

 結局、「どういった構造の家を選ぶか?」が、皆さまの今後、終生の生活の善し悪しを決めることになります。
「WB工法の家」と「高気密・高断熱の家」を比較した、「どういった家を選びますか?」を参照してみてください。これを知らないで「家」を検討すると、きっと後悔されます。このサイトで皆様に出会えたことが、必ずや皆さまのお役に建てます!

 

ぜひ「内科医はなぜ通気断熱WB工法を選んだのか」も参照してみてください。