本当は怖い「ネオニコチノイド」とは・・!

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

「ネオニコチノイド」という言葉を聞かれたことがありますか?
まずはWikipediaをご覧ください、人間に対しては影響が少ないと書かれてはいますが・・・?
外国ではかなり規制が掛かっているそうですが、日本では何故か?規制が遅れています・・・いえいえ、それどころか逆に規制が緩和されているのです!信じられますか?こちらをご覧ください。他の国が規制強化・禁止へ向かう中、日本は規制緩和をしています!(上記リンク先の表中の緑色の[ONC]「関連記事」をクリックしていただくと詳細が分かります・・。)

 

最近では重度CS(化学物質過敏症)という言葉も耳にします。CSがどれだけ酷い状況なのかをこちらでご確認ください。
ネオニコチノイド系防除剤で化学物質過敏症発症の症例です。
ネオニコチノイド系は有機リン系より中毒症状が重いとのことです。「ネオニコチノイド系殺虫剤は、人への影響は昆虫に比べてごく弱く、人体への被害は心配ないと言われてきました。今でもそのような認識が一般的です。しかし、実際には、すでに甚大な被害を招いている有機リン系農薬に比べても、(ネオニコチノイド系は)さらに重症だと医師は指摘しています。」

 

先日のTVでも「ワカサギが居なくなった・・とか、ウナギが居なくなった・・」のもネオニコの影響・・という番組が有りました。

 

「悪魔の新・農薬ネオニコチノイド」という題名で「自分も子供も、母は4倍もニコチノイドが残っていた!」と報告されているサイトもありますのでご覧ください。
国民生活センターでもお施主様の被害をまとめていますが、被害者の8割は女性だそうです・・・。
生活クラブが、ネオニコチノイド系農薬専門委員会 調査報告で、農薬のこれまでの経緯と問題点を纏めています。
こちらの「グローバルコラム」ではネオニコチノイド系の農薬一覧表を分かりやすく整理されています。
 私が近所の農家の方からお聞きした話では「ネオニコチノイド・・!!あれはダメだ!俺の知っている○○○さんが、ハウスの中でイチゴの消毒に使っていたが、そのうち体がブルブル震えだし、間もなく亡くなった。それで、ネオニコチノイドという恐い言葉を覚えている・・」とのことでした。
「ネオニコチノイド系農薬による人体への影響が出始めている」というサイトにも怖いことが報告されています。「ネオニコチノイド系農薬の危険性を、科学者が警告しています。」にも恐ろしさを纏められています。
2016年現在の農薬、除草剤、殺虫剤、防蟻剤などには、このネオニコチノイド系の農薬が大量に使われております。特にゴルフ場の除草剤・殺虫剤などには大量に使われています。
 住宅に関して言えばシロアリ除けの「防蟻剤」です。現在施工されている防蟻剤の95%近くはネオニコチノイド系です。
防蟻剤の施工業者さんにも何社か訪問・PRしてみましたが、「エコボロンPRO」の良さを理解されてはいても、”製薬会社とのしがらみ”や”防蟻剤認定協会”との関係で農薬系と縁を切れないようです。
ネオニコチノイド系の前に使われていたのが「有機リン酸」系や「亜ヒ酸」系です。その怖さは床下の毒物 シロアリ防除剤」や、アレルギーとアナフィラキシー ブログをご覧ください。居住空間の床下にこういった劇物が大量に塗布されていたのです。
 最近は「害虫にだけ選択的な毒性」とのうたい文句でネオニコチノイド系があらゆる場面で使われていますが、「ミツバチが居なくなった」とか「蜂群崩壊症候群(CCD)」という言葉を聞かれたことはありませんか?農薬メーカーは戦々恐々だそうですが・・。問題@「生態系への影響」〜消えたミツバチの謎が解けた!〜にも詳しく解説されています。人体への影響についてはこちらでもコメントされています。さらに、こちらのサイト「家中農薬だらけ・・」を見ると、掃除機の紙パックにも農薬が使われているとか・・!!

 

 先日(2013年9月14日)、NHKのクローズアップ現代でも「謎のミツバチ大量死 EU農薬規制の波紋」としてネオニコチノイドに対するEU及び日本の取組について放映されました。相変わらず日本政府の対応は事なかれ主義で、後になって「当時は、知見が無かった・・」などの言い逃れに終始するのでしょうね・・。
身近に蜜蜂の現状をつぶさに観察されている、養蜂家「ミツバチ助け隊」の見解では蜜蜂の大量死の原因は農薬(ネオニコチノイド)だと断言されています。
浸透性の農薬がいかに恐ろしいのかが良く理解できますね。

 

あの、アインシュタインが「ミツバチが居なくなったら、人類は4年で絶滅する!」と予言していたそうです。
秋川牧園さんは「ミツバチのいなくなった原因と日本の規制緩和」について述べられています。
TEDでも「ハチが消えつつある理由」で農薬のせいでミツバチがいなくなっている状況が語られています。
ちなみに、ネオニコチノイド系農薬の問題点をまとめてあるサイトの「種の断片」をご覧ください。その恐ろしが分かり易くまとめてあります。
さらに「CO-OP」さんも注意喚起されています。
ヨーロッパのハチに朗報!「ハチ大量死」農薬の追加規制が決まるにはEUでのネオニコチノイドの規制状況がまとめられています。EUでもフランスは1999年の段階で「予防原則が適用され、イミタプリドを一時的に使用中止し調査研究を始めていたそうです。
この中にも指摘されていますが「自閉症や注意欠陥・多動性障害(ADHD)など子どもたちの脳の発達障害が激増した。原因として神経毒性をもつ殺虫剤が疑われており・・・」とのことです。
さらに、ビーチサンドでは「一般的な床下(60u)の場合、2ヘクタール(東京ドーム1.5倍の広さ)のキャベツ畑に撒かれる殺虫剤と同量の殺虫成分が散布される。」とのコメントもあります!それでも貴方は「農薬系の防蟻剤」を選ばれますか??

 

農薬を客観的に解説されている「ミツバチとネオニコチノイド系農薬、「予防原則」で思考停止にならないために…」も参考になります。
過去の農薬を思い出しても「人体への影響はほとんどありません・・」と言いながら、被害が出ると次々と新たな農薬に切り替え同じ轍を踏むことを繰り返しています。(下表参照)

 

すっかり農薬の話になってしましましたが、私がここで言いたいのは、「防蟻剤」にはネオニコチノイド等の農薬系は止めましょう!ということです。

結論から先に言います!住宅の防蟻剤は「エコボロンPRO」を良く調べてから何にするかを決めてください
何しろ、2006年に発売されて以来、シロアリによる「食害被害”0”」を誇っています。
 くれぐれも「農薬系」は止めてください!こんなに危険な「農薬」を、それも通常の農薬の数百倍と言われる「農薬系防蟻剤」を新築の家の床下や土台、柱(基礎天から1mまで)等に塗布すれば、あなたのご家族に与える影響は大きいものがあると考えます。
さらに最悪なのは、農薬系防蟻剤の認定団体である白あり対策協議会が明言しているように、「防蟻効果は5年しかありません・・・」です。逆にいえば5年間も強力な防蟻剤に曝されるとも言えますが、5年ごとに「再施工が必要です!」ということで、再施工時には木部の一部しか再施工できないにも関わらず、平均で20万程度の追加費用が発生します。私も一度目は「無知だったので!」ボラれました!!
5年、10年、15年、20年・・・と、都度「20万円!」の追加費用が必要です。エコボロンPROであれば、新築時に一度施工すれば以後の再施工は不要です。
ある農薬系のシロアリ消毒業者さんからは「(エコボロンが)5年ごとの再施工が必要ないのなら、うちの利益は無くなるじゃないの!」と一蹴されたこともあります。
でも、農薬系の恐ろしさは一般には知られておりませんが、ジワジワと私たちの周りで始まっています。

 

「ミツバチ・生態系・人間」から一部引用

上図は私達の生活の周りにある農薬系(ネオニコチノイド、フェブロニル)の一部です。みなさん良くご存じのホームセンターで売られているこれらの物もこの農薬系です。
2017年8月、EUに於いて汚染卵問題が発生し、改めてフィブロニルの怖さを感じました!

 新築の家に引っ越してまもなく体調が悪くなったのは、合板、合板フローリング、壁紙、壁紙接着剤などに使用されるVOCによるシックハウス症候群が原因?と推定されますが、実は、家の中にはまだ危険がいっぱいあります。住宅建材や木材保存の分野でも、ネオニコチノイド系薬剤は10年位前から「より安全な薬剤」として推奨されるようになりましたが、本当に「安全」なのでしょうか。
 最近では、住宅建築時に木材建材(合板)、断熱材、土壌処理剤などが多用されます。例えば土壌処理剤として床下のシロアリ駆除の目的で、ネオニコチノイド系のハチクサン(イミダクロプリド)
タケロック(クロチアニジン)などが使われています。また、大手プレハブ住宅のパネル工法などでは、ネオニコチノイド系薬剤を断熱材に浸み込ませる、建材の表面に塗る、接着剤に混ぜて使われます。合板などの防虫剤としてもネオニコチノイドが使用されているのです。

 ネオニコチノイドは、昆虫や人の神経系で重要な働きをしているアセチルコリンという物質の正常な働きを攪乱します。アセチルコリンが受容体に結合すると信号のスイッチがオンになり次の神経細胞に信号が伝達されます。
 図に示すように、ネオニコチノイドはアセチルコリンの結合する受容体に結合して、アセチルコリンがないのに神経伝達のスイッチをオンの状態にして異常興奮を起こすニセ神経伝達物質なのです。有機リン酸系農薬は、アセチルコリンの分解を阻害して、不必要なアセチルコリンが蓄積し、正常な神経伝達ができなくなるので、両方に曝露すると低使用量でも複合影響で毒性が高くなる可能性があります。
 アセチルコリンは昆虫類全ての脳で主要な神経伝達物質であり、その受容体も良く似ているため、ネオニコチノイドは、外虫だけでなく、ミツバチなど生態系に重要な昆虫にも毒性があるのです。ミツバチはネオニコチノイドに低用量でも曝露すると、脳の働きが狂い、方向性を失い巣に戻れなくなると考えられています。またアセチルコリンとその受容体は、単細胞生物から高等動物に至るまで重要な生理活性物質であるので、昆虫だけでなく多くの生物を含む生態系への影響が懸念されます。

 ネオニコチノイドは人には毒性が低く安全と言われていますが、本当でしょうか?
 アセチルコリンと受容体は人の自律神経や末梢神経だけでなく、脳で記憶や学習、、、情動などにも重要な働きをしています。その上、免疫系や脳の発達にも重要な働きをしていることが分かってきています。ネオニコチノイドは、哺乳類アセチルコリン受容体への結合性は昆虫類に較べ弱いとされていますが、肝心のヒト受容体を介した神経毒性は十分強いことが証明されています。(Li et al、2011)
 確かに昆虫が死ぬ濃度では人は死にませんが、実際に人でネオニコチノイドによるニコチン様中毒例が多数報告され、死亡例さえあります(平、2012)
 最近ではネオニコチノイドが哺乳類の神経に対しニコチン様の作用を及ぼすという研究報告が多く出てきています。ニコチンの毒性は近年明らかとなり、特に胎児・小児では低用量でも多様な発達毒性が確認されています。ネオニコチノイドがニコチンと似た作用をするので低用量でもその影響は大きいのです。農薬の毒性試験では、脳の高次機能に関わる発達期神経毒性や複合毒性などは調べられないだけに、ネオニコチノイドの人への毒性だけでなく、有機リンなど他の農薬との複合影響も心配されます。
イラスト:安富佐織

このネオニコチノイド系の農薬の現状と、その恐ろしい問題点は下記のサイトからダウンロードして内容を確認されることをお勧めします。
PDFで20ページありますが、この農薬の何が問題なのかをわかりやすく解説してありますので、ご一読をお勧めします。
ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議

 

こちらのブログでも詳しく解説されています。

 

また「ネオニコチノイド農薬関連年表 」に、大変良く整理されていますので参照してください。

 

さらに、一条工務店で家を建てた方が一条工務店の使っている防蟻剤の問題点についてヘビーに検討し指摘しているさすけさんのサイトがあります。