【読書シリーズ】『牛乳のワナ』船瀬俊介:著ビジネス社

【読書シリーズ】『牛乳のワナ』船瀬俊介:著ビジネス社

【読書シリーズ】『牛乳のワナ』船瀬俊介:著ビジネス社

『牛乳のワナ』 船瀬俊介:著 ビジネス社



私も、30歳代(50年前・・)には”無知”だったので、1リットルパックの牛乳を水変わりに「ぐいのみ!」していた!
この本を拝見してからは、乳製品から全く遠のいている!!
 せめて、皆様にも知って欲しいので、「エピローグ」部だけでも引用させて頂く!本書には、多くの「エビデンス」で完膚なきまでに「牛乳のワナ」を解説されているので、手に取って欲しい!!


引用開始・・
【スポック博士、粉ミルク育児に痛恨の懺悔
「全世界5000万の母親に、謝罪する」
・・・しぼりだすような声。一人の老学者は頭を深々と垂れた。
その主はベンジャミン・スポック博士(1903〜1998)。その名はあまりにも有名だ。
著書『スポック博士の育児書』は、1946年に発売されるや爆発的な人気を博した。世界42か国語んい翻訳され、のべ5000万部に達したと言われている。「聖書に次ぐ発行部数」といわれる。戦後世界最大のベストセラーである。もちろん日本でも『スポック博士の育児書』(暮らしの手帳社)として刊行された。
 その驚異のベストセラーの著者が、読者である世界5000万もの母親に、謝罪したのである。
 つまり、みずからの著作が、あやまりだったと詫びている。これはただごとではない。
それまで、世界の栄養学界では「牛乳は“完全栄養”」という「神話」が存在していた。スポック博士もこの神話の影響を受け、『スポック博士の育児書』でも粉ミルク育児を推奨していた。母乳育児の母親には、早期断乳と哺乳ビンへの切り換えを指導していたのだ。しかし・・・
「戦後の粉ミルク育児は、とんでもないまちがいですよ」
 断言したのは真弓定夫医師(真弓小児科医院院長)。「みーんな母乳で育てたら、だーれも儲からない。粉ミルクで育てればメーカーが儲かるでしょ。」とニッコリ。
 母乳と粉ミルクはまったくちがう。同じ哺乳類でも、母乳と牛乳では、たんぱく組成などが異なる。それなのに牛乳が推奨されたのは、このような、まさに、あっけない理由だったのである。
「子供に肉や牛乳を与えるのはおかしい」
スポック博士を謝罪に追い込んだ決定的な人物がいる。
それが、久司道夫氏(1926〜2014)。アメリカを拠点に自然食思想(マクロビオテック)を広めた功績で知られる。スポック博士は晩年に病気になり、久司氏に食事指導を求めて、完治した。
久司氏は、スポック博士に直談判に及んだ。
いぶかる博士に彼は牛乳や肉がいかに体に有害かの証拠の山を突きつけた。
そのときの博士の動転は、いかばかりであっただろう。またその頃から、粉ミルク育児や牛乳神話を根底から否定する化学的な証拠(エビデンス)も世界中から次々と出始めていた。
「子どもも大人も、肉、乳製品を食べない食事こそベストです」
 博士はみずからのあやまちを認めた。そしてベジタリアン(菜食主義)に転向した博士は「健康になるには、牛乳や肉は、必要ない」と公表した。
 その反響はすさまじかった。育児書読者の父母たちからも数多くの猛抗議が寄せられた。
まさに、栄光の頂点から、悪評の奈落へーーーー。
それでも、博士は謝罪の道をえらんだ。老骨にムチ打って育児書を書き直すことを決意した。その改訂は7回にも及んだ。
 1998年の『スポック博士の育児書』第7版は、初版と一変していた。
「牛乳は子供のアレルギー原因となる」「2歳になれば乳製品は必要ない。植物食のみ食べなさい」
この改定版を出版した直後、カリフォルニア州サンディエゴの自宅で94歳の生涯を閉じた。
―――以上が『スポック博士の育児書』をめぐる顛末だ。
しかし、この衝撃を知る人は、いまだ・・・・ほんの一握りにすぎない。
本書では、牛乳や乳製品がどんな症状・病気を引き起こすのか、おのおの図解を入れて具体的に解説していく。】・・ここまで
本書の中には図解やエビデンスで「牛乳の”ワナ”」を詳しく解説されているので、手に取って欲しい・・!