スイス漆喰、CalkWallとは

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

今回、弊社お奨めのスイス漆喰をご紹介します。

商品名「CalkWall(カルクウオール)」として有名なので、既にご存知かもしれません。
日本の和漆喰(40%)と比べて石灰の含有率が95%と圧倒的に高純度のためさまざまな特徴があります。
1.空気清浄能力が高い

強アルカリの還元作用と呼吸性により、臭い成分やVOCを分解し無害化する(右図)
2.防染性が優れている
天然素材100%のため静電気を起こしにくいので汚れにくい
3.自浄作用が強い
強アルカリ+紫外線で還元作用が強いので有機汚れは漂白される
4.圧倒的な白さ
単結晶で透明なため積み重なると乱反射して、際立つ白さを維持する
5.遮熱性能に優れている
合成樹脂系塗料の反射率が67〜88%に対して91%の反射率をほこる
(反射率10%は5〜7℃の温度に相当します)
6.内壁・外壁ともに使える
塗布した「CalkWall」は空気中の二酸化炭素により再石灰化が進み硬化し続けて、年々堅牢さを増してゆきます。
但し常に水に当たり続ける状態は劣化につながりますので、撥水処理又は別の素材を選定する必要があります。
7.100%天然鉱物顔料の”ウラ”でパステル調に着色することができます
一般的に和漆喰では白(実際は乳白色)が基本で、着色をする場合は少ないと思います。
CalkWallは専用の着色料URAで着色ができます。

具体的には弊社(キョーリン)にご相談ください。

 

スイス伝統の本漆喰 「CalkWall」 の主成分と特徴
消石灰
  石灰石を950℃で焼き、水を加えて消化させたもの。
亜麻仁油スタンドオイル
  亜麻から採れる植物油。材料の伸び良くしたり水持ちを良くする。
  コテで強く押さえると表面に浮き出て美しいツヤを出す。
ブナセルロース繊維
  ひび割れを防ぐために使用するブナの木の繊維。
  白く丈夫な古来からの原料。
石灰純度 96%
  石灰の比率が多いとひび割れが起こりやすくなります。
  そこで、ひび割れ対策として漆喰が完成してから熟成させます。
  缶にペースト状で届けられるのは、開けたら直ぐ使えるためだけではなく、熟成させるためなのです。

 

良い漆喰の条件
@石灰の純度が高い
漆喰が固まる(再硬化)は元の石に戻る反応であり、原料の純度が高いほど性能や強度が高くなります。
A合成樹脂を含んでいるか?
合成樹脂が入っている方が割れにくいですが、紫外線劣化します。長い目で見たら天然100%が長持ち。歴史が証明しています!
B手間暇かけた製法
低温でじっくり時間をかけて焼成することで粒子が均一になり硬化後の強度が高くなります。さらに、熟成することで粘り強さが出ます。

 

【脱サイディング】
昨今の95%を占める「サイディングで仕上げる家造り」と差別化するためにも、「本物の漆喰・CalkWallを使った家造り」をお奨め致します。