日本住宅の現状

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

 

(株)ウッドビルド「施工マニュアル」より引用

日本の木造建築文化は世界にも類を見ないほど大変質の高い技術によって支えられてきました。家は、「高温多湿で四季があり、地震も多い」という日本特有の風土の中で、住む人の健康と、安全を守ってきました。
 1300年以上の歴史を持つ日本の木造建築は、近年家の造り方に省エネルギー性、均一性、大量生産性等を追求し、その姿を変えてきました。様々な新建材が使われるようになり、高気密、高断熱化してきた住宅は、日本の木造建築文化である日本式住宅とは全く別のものと言っても良いでしょう(厚生労働省の所見)。
"質より量"の弊害は衣食住を問わず、至る所に出てきています。そして、こうした風潮が日本の建築文化の歴史までも変えてしまったのです。国土交通省が奨める住宅は高気密で、ペットボトルや潜水艦のような造りとなり温度も、湿度も、化学物質も、臭いも、家の中に閉じ込めてしまったのです。そして、新築病(シックハウス症候群)といった新しい病気まで作ってしまいました。今この病気が蔓延し家は窒息しています。
 国もこの事態を重く見て各省庁へその対策を指示し法律化してきています。しかしその原因の解明をしないまま、小手先の対応をし法律へと結びつけています。これは悪の根源を容認したこととなり企業優先、建築主不在と言っても過言ではありません。
 このような家の窒息を解決するには、家に呼吸をさせることが絶対条件となります。家を「容器」とは考えず「生き物」として捉える必要があるのです。日本の木造建築文化である「家の呼吸」は、家の劣化、構造の安定、省エネルギー、化学物質、室内環境等、すべての問題を解決してくれます。
 日本の家は海外と比べると小さく「ウサギ小屋」とまで言われています。家が小さいと必然的に酸素量は少なく、湿度は高くなり化学物質の濃度も高くなります。暑さ寒さも家の容量が少ないため、より極端に現れます。
 「隣の芝生は青く見える」と言いますが、戦後一貫して外国文化を崇拝して無条件に取り入れてきた後遺症ではないでしょうか。近年貿易の自由化により住宅までもが輸入されるようになりましたが、経済性と合理性のみ追求した住宅は日本の風土には合わない全く別のものだったのです。”量から質"へと目を向けない限り、新築病(シックハウス症候群)のない健康住宅を求めることはできません。
 新築された家からは二代、三代にわたり子孫が生まれ育ち、巣立っていきます。家族にとって健康住宅が何よりの財産では無いでしょうか。

この問題を「WB工法」が解決します!(河野)