2020年問題とは・・?

WB HOUSEのBlogへようこそ!”健康に拘る”営業の河野です。資料差し上げます!
こうしてあなたと出会えたのも何かのご縁です、ぜひ「WB工法」と、「エアープロット」いう言葉を覚えて帰ってください、いつか必ずあなたのお役に立ちます!長野の棟梁が考えた「換気扇を使わないで室内の湿気・VOC・臭気を排出」する工法と、白金担持触媒で「アレルギー源を無害化する」方法です。

2020年問題をご存じですか?国の省エネルギー基準が都度改正されて、地場の工務店さんを悩ませているのは周知のことだと思います。
2012年7月に発表された下図の国土交通省住宅局の「住宅の省エネルギー基準の改正等について」によると、2014年現在[「推奨」段階の省エネルギー基準が、2015年から順次法律を変更して、最終的には2020年の4月1日から、こういった断熱仕様を完全「義務化」にすると言われています。
この段階になると壁には「断熱材」が必須となるため、伝統工法の土の塗り壁の家は作れなくなります。
WB工法はこの方針に対しても対応が可能です。伝統工法の良さを守りながら国の方針に対応してゆきます。

 

表内では、字が小さくて見えづらいと思いますが、ご丁寧にも小規模(工務店)向けには「※伝統的な木造住宅に関し、省エネルギー基準への適合義務化によりこれらが建てられなくなるとの意見や、日本の気候風土に合った住まいづくりにおける工夫も適切に評価すべきとの意見などがあることから、引き続き、関係する有識者等の参加を得て検討を進める。」とのコメントが明記されています。
ここで言われている「有識者」とは大手HMの息のかかった学識経験者であることはこれまでの国の政策から明白です。
つまり、これまで国が進めてきた「高気密・高断熱こそ唯一の省エネルギー」の方向に沿って法律の整備を含め推進されることになるでしょう。
そうすると、この時点では「大手HMで造ろうが、地場の工務店で造ろうが」、家の断熱性能としては同じレベルになってしまいます。逆に、地場の工務店さんの売りである木造軸組で「塗り壁の伝統工法の家」等でのアピールや差別化ができなくなってしまいます。
 こうなってくると、大量生産で部材をまとめて工場で生産してくる大手に地場の工務店さんが価格で競合できる訳が有りません。
何とか、大手と差別化できる特徴が必要です。大手に無いもの、それは何でしょうか・・?
それは「湿気のコントロール」だと思います。
WB工法なら、換気扇を使わなくても「湿気のコントロール」が可能です!

 

 下図の「日本の省エネルギーの要素技術は?」を見てください。何か変だと思いませんか?
そうです!「湿度」に関しての要素技術がどこにも含まれていないのです。

 

何処にも湿度の積極的なコントロールの要素は含まれていません。
夏の暑さ、冬の寒さ対策としての断熱や遮熱は当然必要ですが、湿度をコントロールすることにより暑さ・寒さもかなり和らげることができます。
逆に、室内の湿気や化学物質が原因で家の短寿命化、住人の不健康化が問題となりました。
1998年頃から全国的に多発して問題になっているシックハウス症候群の原因にもなりました。その対策として国が法律で義務化したのが「換気装置で室内の空気を入れ替える。」です。
義務化されたので、現状ではすべての戸建には機械換気装置が必須です。特に大手の高気密・高断熱仕様では大掛かりな第一種換気装置が標準です。設置は義務化ですが運用は施主に一任です。(WB工法は一番簡易な第3種換気装置を具備してはいますが、OFFの状態でも透湿壁で自然に換気できます。)
その第一種換気装置にも現時点で、顕熱交換では過乾燥が、全熱交換では湿気だけでなく化学物質、臭気のリターンバックが問題視されています。さらには今後、全国的に問題になってくると思われる「蛇腹配管ダクト内の汚れ、カビ、ダニ」が少しずつネット上でも取り上げられています。
 それに対して唯一WB工法だけは通気断熱工法で温熱等級4をクリアーしながらも形状記憶合金バネを使った自動換気口と透湿壁で室内の湿気を自動でコントロールして結露・化学物質・臭気から家族を守ります

  • 断熱性能は十分に確保してある(温熱等級4の認定済
  • 室内にビニールクロスを使わない
  • 壁体内に通気層を確保し、湿気・VOC・臭気を小屋裏経由で屋外に排出する
  • 夏は換気口が開いて通気を確保し焼け込みを和らげ、冬は換気口が閉まって保温を確保
  • お施主さまは今日、暑いとか寒いとかを意識して何かを操作する必要が全く無い
  • 3ヶ所の換気口が形状記憶合金バネで動力を使わずに外気温に応じて自動的に開閉する
  • 「省エネ君ヨドマーズ」で室内の空気をゆっくり確実に撹拌して温度差を無くす

今後、大手と差別化できるのはこうした考え方ではないでしょうか・・。