私の日本語辞典

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私の日本語辞典

読書をしていて、まだまだ知らない言葉や、読めても書けない漢字がいっぱいあります。順不同ですが、メモとしてまとめたものをアップしてみました。みなさんは全てご存知でしたか・・?

【私の日本語辞典】

読めても書けない!意味がいまいちハッキリしない!言葉を集めています・・。

【私の日本語辞典】読めても書けない!意味がいまいちハッキリしない!言葉を集めています・・。

【Super Oxide Dismutase】(S.O.D.)《生化学》スーパー・オキサイド・ディスムターゼ活性酸素分解酵素

【阿呆の話食い】(あほのはなしぐい)愚か者は人の話を聞くと、自分の力量も考えずに、すぐ実行しようとすること。

【数多】(あまた)数量の多いさま。程度のはなはだしいさま。

【肖って】(あやかって)幸運、成功、功徳などを分けてもらい、自分も多少同じ境遇を得ること。

【阿諛】(あゆ)おべっかをつかうこと。?「―追従(ついしょう)」

【阿諛追従】(あゆついしょう)気に入られようとして、おもねりへつらうこと。▽「阿諛」はおもねりへつらう意。「追従」はこびへつらうこと。

【阿頼耶識】(あらやしき)私たちの永遠の生命を阿頼耶識という

【アンビバレント】(アンビバレント)同じ物事に対して、相反する感情を同時に抱くこと。

【帷幄】(いあく)1.作戦をめぐらす所。本営。2.参謀。

【如何】 (いかが・いかん)物事の成り行きや状態、不明な内容などを示す表現。

【幾何・幾許】(いくばく)いくらぐらい。どれほど。少しばかり。

【蝟集】(いしゅう)はりねずみのように、一か所に群がり集まること。

【蝟集】(いしゅう)「蝟」はハリネズミの意。ハリネズミの毛のように多くの物が一時に寄り集まること。

【一驚】 (いっきょう)びっくりすること。「―を喫する」

【一矢】(いっし)1本の矢。

【厭わしい】(いとわしい)不愉快で、いやである。わずらわしい。

【意馬心猿】(いばしんえん)欲情がどうにも抑えにくいこと。

【殷賑】(いんしん)活気があってにぎやかなこと。また、そのさま。

【迂 闊】(うかつ)ぼんやりしていて注意がゆきとどかない・こと(さま)。

【牛の糞にも段々】(うしのくそにもだんだん)世の中は何事にも段階や順序があるもので、それを無視しては成就しないことを言う。一人よがりは禁物。

【独活】(うど)ウコギ科タラノキ属の多年草

【優曇華】(うどんげ)〔三千年に一度咲くとされていることから〕 きわめてまれなことに出あうことのたとえ。 「たまたま逢ふこそ−なれ/狂言・花子」

【畝傍】(うねび)奈良県橿原(かしはら)市の地名。旧日本海軍が日清戦争前に清国の北洋艦隊にそなえ,フランスに注文,建造した巡洋艦。 1886年完成,同年に日本に回航する途中,シンガポールを出港してから行方不明となり,日本政府に衝撃を与えた。

【宜なるかな】(うべなるかな )もっともなことだなあ。 いかにもそのとおりだなあ。 むべなるかな。

【呻き声】(うめき‐ごえ〔‐ごゑ〕) 1 苦しみや痛みなどのために出す低い声。 2 動物が威嚇(いかく)などのためにほえる声。

【敬う】(うやまう)相手を尊んで、礼を尽くす。尊敬する。

【得たりやおう】(えたり‐や‐おう)うまく仕留めたとき、また、それ来たと応戦するときに発する語。えたり-やおう。「ひるむところを―とて十騎の兵轡(くつわ)をならべて懸けたりければ」〈古活字本保元・上〉

【穢土】(えど)浄土に対して、凡夫の居るけがれの多い国土。この世。現世。「厭離(おんり)―」

【干支】(えと、かんし)十干と十二支を組み合わせた60を周期とする数詞。

【掩体】(えんたい)射撃しやすくするとともに、敵弾から射手を守るための工事や諸設備。

【鸚鵡】(おうむ)おうむ科の鳥。人の言葉をよくまねる。くちばしは太く曲がり、頭には毛冠がある。熱帯原産。

【烏滸がましい】(おこがましい)身の程をわきまえない。差し出がましい。なまいきだ。

【烏滸の沙汰】(おこのさた)烏滸(オコ)は当て字です。 オコは「痴」で、痴(し)れている、馬鹿げている、口にするのも憚られる、というような意味です。 オコは別に「尾籠」とも書き、こちらは「尾籠(ビロウ)な話で恐縮ですが」などと使います。 憚る程度が高いので、読み方もビロウとわざと変えます

【悍ましい】(おぞましい)いかにも嫌な感じがする。ぞっとするほど、いとわしい。我?(が)?が強い。強情だ。

【恐れる、怖れる、畏れる、懼れる】(おそれる)恐怖心を抱く。危ぶむ。畏敬?(いけい)?する。

【阿る】(おもねる)人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。

【温柔】(おんじゅう)穏やかでやさしい・こと(さま)。 あたたかでやわらかな・こと(さま)。

【厭離穢土】(おんりえど)浄土教の用語。欣求浄土(ごんぐじょうど)と対句で使われることが多い。

【開闢以来】(かいびゃくいらい)天地が開け始めてからこの方ということ。

【回復・恢復】(かいふく)もとのとおりになること。もとどおりにすること。「健康が―する」

【乖離】(かいり)そむき、はなれること。

【杜若】(かきつばた)アヤメ科 アヤメ属 の 植物 である。

【矍鑠】(かくしゃく)年をとっても丈夫で元気のいいさま。

【擱筆・閣筆】(かく‐ひつ)筆を置いて字を書くのを止めること。書き終えること。⇔起筆。〔文明本節用集(室町中)〕

【陰る・翳る】(かげ‐る)今までさしていた光が弱くなる。特に、日光・月光が雲にさえぎられ、また、日光が夕方になって、弱まる。「日が―・って寒くなる」。比喩的に、先行きが思わしくなくなる。?「景気が―」

【梶・楫・舵】(かじ、かぢ)1.水をかいて船をこぎ進める道具。2.船の後ろにつけて、船の方向を定める船具。広く、乗り物の方向を定める具。?「―をとる」(転じて、一般に、方向を誤らないようにうまく導く)

【廉で】(かど-で)特に取り上げるべき事項・箇所。ある事柄の原因・理由となる点。「不審の廉がある」「反則の廉で罰せられる」

【苛斂誅求】(かれんちゅうきゅう)税金や借金などを容赦なく厳しく取り立てること。

【躱す】(かわす)身をひるがえしてさける。

【寛解・緩解】(かんかい)全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。?「治癒または―」

【侃侃諤諤】(かんかんがくがく)「侃侃諤諤」と「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」の意味がよく混同される。「かんかんがくがく」は、大いに議論する時に用い、「侃々諤々の議論がなされた」という言葉は正しい使い方、一方「けんけんごうごう」は、多くの人々が銘々勝手の発言をして、やかましいさまを表す時にもちいる言葉である。

【汗牛充棟】(かんぎゅうじゅうとう)蔵書が極めて多いこと

【莞爾】(かんじ)にっこりと笑うさま。ほほえむさま。「莞爾として笑う」

【雁字搦め】(がんじがらめ)なわやひもなどを、上下左右から幾重にもまきからめ(て動けないようにす)ること。

【頑是】(がんぜ)是非の区別。分別?(ふんべつ)?。→頑是ない

【陥×穽】(かん‐せい)1 動物などを落ち込ませる、おとしあな。「陥穽にはまる」2 人をおとしいれる策略。わな。「詐欺師の仕掛けた陥穽に陥る」

【麾下】(きか) 将軍直属の家来。はたもと。ある人の指揮下にあること。また、その者。部下。

【旗幟】(きし)合戦(かっせん)のおり、自分の存在を明らかにするために立てるはた・のぼり。旗じるし。転じて、表立って示す立場・主張。?「―鮮明」

【鞠躬尽瘁 】(きっきゅうじんすい)"国のために命を懸けて尽くすこと。

「鞠躬」は身を低くしてかしこまること。

「尽瘁」は自分のことをかえりみずに、全力をつくすこと。"

【久闊】(きゅうかつ)久しく会わないこと。また、便りをしないこと。無沙汰(ぶさた)。

【境涯】(きょうがい)この世に生きていく上でおかれている立場。身の上。境遇。

【煌めかす】(きら‐めかす)きらめくようにする。きらきらさせる。

【欣快】(きんかい)非常にうれしく気持がいいこと。

【欽仰】(きんぎょう)尊敬し慕うこと。きんこう。きんごう。

【銀流し】(ぎんながし)《1がはげやすいところから》外見はよいが質の悪いもの。見かけだおし。まがいもの。

【燻り】(くすぶり)煙がゆるやかに立つ。くすぶる。 あれこれと思い悩む。

【頸木・軛】(くびき)車の轅(ながえ)の先につけ、牛馬のくびにあてる横木。

【猊下】(げいか)高僧・碩学?(せきがく)?に対する敬称。一つの宗派の管長に対する敬称。

【径行】(けいこう)自分の考えを曲げずに、思うとおりに実行すること。「直情径行」

【経世済民】(けいせいさいみん)世の中をよく治めて人々を苦しみから救うこと。また、そうした政治をいう。「経世済民」を略して「経済」という語となった。

【恵沢】(けい‐たく)恩恵。めぐみ。恩沢。

【径庭】(けいてい)二つのものの間にある隔たり。懸隔。

【蹶起・決起】(けっき)決意して立ち上がり、行動を起こすこと。?「―をうながす」

【欠如】(けつじょ)本来あって然るべきものが、抜け落ちていて、足りないさま。

【貶す】(けな・す )ことさら欠点を取り上げて悪く言う。くさす。 「作品をくそみそに−・す」 「吹風の迹(あと)なし事と−・すものもあり/おらが春」

【閲する】(けみする・えっする)調べる。見て確かめる。あらためる

【外連】(けれん)見た目本位の奇抜さをねらった演出。また、その演目。早替わり・宙乗り・仕掛け物など。

【牽引】(けんいん)大きな力で引っ張ること。引き寄せること。

【牽強付会】(けんきょうふかい)道理に合わないことを、自分に都合のよいように無理にこじつけること。「牽強付会の説」

【券契】(けんけい)地券・手形・割符(わりふ)などの総称のこと。

【拳拳服膺】(けんけんふくよう)人から教わった事や言葉などを決して忘れることなく、常に心に留めて大切にすること。

【牽制】(けんせい) 相手を威圧したり監視したりして自由な行動を妨げること。

【堅忍不抜】(けんにん-ふばつ)どんなことがあっても心を動かさず、じっと我慢して堪え忍ぶこと。▽「堅忍」は意志がきわめて強く、じっと堪え忍ぶこと。我慢強いこと。「不抜」は固くて抜けない意。意志が強く、何があっても心を動かさないこと。

【剣呑】(けんのん)危険な感じがするさま。また、不安を覚えるさま。

【鯉濃】 (こいこく)「鯉の濃漿(こくしょう)」の意.

【囂々】(ごう ごう ・がうがう )鯉を筒切りにして、味噌汁で時間をかけて煮込んだ料理。

【慷慨】(こうがい)正義にはずれた事などを、激しくいきどおり嘆くこと。「悲憤―する」

【浩瀚】(こうかん)書物の分量が多いこと。書物が大部であること。?「―な医学書」

【肯綮】(こうけい)物事の急所。かんじんかなめ。?「―に当たる」(意見などが急所をついてうまく当たる)

【肯綮】(こうけい)《「肯」は骨につく肉、「綮」は筋と肉とを結ぶところの意》物事の急所。かなめ。

【好個】(こうこ)ちょうどよいこと。適当なこと。またそのさま。

【嚆矢】(こうし)物事のはじめ。

【好事家】(こうずか)物好きな人。また、風流を好む人。

【傲然】(ごうぜん)尊大でたかぶった様子。

【狡兎死して走狗烹らる】(こうとししてそうぐにらる)《「史記」越王勾践世家から》うさぎが死ぬと、猟犬も不要になり煮て食われる。敵国が滅びたあとは、軍事に尽くした功臣も不要とされて殺されることのたとえ。

【古往今来】(こおうこんらい)昔から今まで。

【虚仮の一念】(こけのいちねん)取り柄のない人が一生懸命おこなうこと。

【沽券】(こけん)人のねうち。体面。面目。

【爰に】(ここに)現在の時点・場所を示す語。この時・この場所で。改まった言い方。

【鼓吹】(こすい)意見や思想を盛んに主張し、相手に吹きこむこと。?「国粋思想を―する」

【悉く・尽く】(ことごとく)残らず。すべて。?「予想が―外れる」

【誤謬】(ごびゅう)(考え・知識などの)あやまり。?「―を犯す」

【固陋】(ころう)がんこで、見聞がせまいこと。また、考え方が古くて新しいものを受け入れないこと。

【コンサバ 】(コンサバティブ)(conservative)の略。 保守的な思想や考え方、スタイルなどを指す表現。 対義語としては、プログレッシブ(進歩的)などが用いられる。

【魂魄】(こんぱく)たましい。霊魂。

【賢しら】(さか‐しら)1 利口そうに振る舞うこと。物知りぶること。また、そのさま。かしこだて。「賢しらをする」「賢しらに口を出す」

【幸ふ】(さき‐わ・う)幸運にめぐりあう。栄える。特に、女性が結婚をして幸せになる。「御娘八人おはしき。みなとりどりに―・ひ給へり」〈平家・一〉

【冊封】(さくほう、さっぽう)称号・任命書・印章などの授受を媒介として、「天子」と近隣の諸国・諸民族の長が取り結ぶ名目的な君臣関係(宗属関係/「宗主国」と「朝貢国」の関係)を伴う、外交関係の一種。「 天子」とは「天命を受けて、自国一国のみならず、近隣の諸国諸民族を支配・教化する使命を帯びた君主」のこと。

【囁く】(ささや‐く)小声でものを言う。ひそひそと話す。?「―ような葉ずれの音」

【差繰る】(さしくる)予定・時間などをやりくりして都合をつける。

【截然】(さつぜん)区別などがはっきりしているさま。慣用読みは「さいぜん」

【撮土】(さつ‐ど)ひとつまみの土。わずかな土地。

【撮要】(さつよう)要点をかいつまんで書きしるすこと。そのようにした書物。

【蹉跌】(さてつ)事が見込みと食い違って、うまく進まない(失敗の)状態になること。

【然なきだに】(さなきだに)そうでなくてさえ。ただでさえ。

【然も】(さ‐も)1 そうも。そのようにも。「然もあろう」2 確かにそれに違いないと思われるさま。いかにも。「然もうれしそうな顔をする」3 まったく。実に。「あはれ、―寒き年かな」〈源・末摘花〉

【莢】(さや)マメ科植物の種子を包んでいる殻。

【参詣】(さんけい)神仏におまいりすること。

【諡・贈名】(し・おくりな)人の死後に贈る称号。生前の、よい性質や行いに基づいて付ける。

【尸位素餐】(しいそさん)責任ある地位にありながら、職務を果たさず、無駄に給料をとること。

【斯界】(しかい)この社会。その道その道の専門の社会。この道。この方面。

【自家薬籠中の物】(じかやくろうちゅうのもの)自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うままに使える物、または人。

【箴言】(しげん)戒めの言葉。教訓の意味をもつ短い言葉。格言。

【耳順】(じじゅん)「論語‐為政」の「六十而耳順」による。六〇歳の異称。

【至嘱】(ししょく)きわめて有望だと思うこと。手紙文で相手に頼みこむ意を表わす語。よろしく。

【桎梏】(しっこく)《「桎」は足かせ、「梏」は手かせの意》人の行動を厳しく制限して自由を束縛するもの。

【嫉妬】(しっと)他人が自分より恵まれていたり、すぐれていることに対して、うらやみねたむこと。

【sit-inまたはsit-down 】(シット・イン)座り込み(すわりこみ)は抗議のために非暴力で1人またはそれ以上でその場を占拠する直接行動。 政治的、社会的、経済的変化を求めて行なわれることが多い。

【鎬を削る】(しのぎをけずる)侍同士が日本刀で戦った際に、鎬が削れ落ちる程、激しく切り合う様子

【屡々】(しばしば)時々、よく、度々、しょっちゅう。

【揣摩臆測】(しまおくそく)根拠もないのに、自分だけで勝手に推測すること。▽「揣摩」はあれこれ推し量ること。

【占地】(しめじ)「香りマツタケ、味シメジ」といわれるように、味がよく、代表的な食用キノコ。

【惹起】(じゃっき)事件・問題などをひきおこすこと

【蚩尤】を決する(しゆう)中国の伝説上の人物。黄帝と戦い、濃霧を起こして苦しめたが、指南車を作って方位を測定した黄帝に?鹿(たくろく)で敗れたという。戦って、勝敗を決める。決着をつける。

【衆寡敵せず】(しゅうかてきせず)多数と少数では相手にならない。少数では多数にかなわない。

【修辞】(しゅうじ)言葉を美しく巧みに用いて効果的に表現すること。また、その技術。レトリック。

【蹂躙】(じゅうりん)ふみにじること。暴力的に侵すこと。?「敵陣を―する」

【宿痾】(しゅくあ)長くなおらない病気。持病。

【須臾】(しゅゆ)短い時間。しばらくの間。ほんの少しの間。10-15(1000兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。逡巡の1/10、瞬息の10倍に当たる。

【浚渫】(しゅんせつ)水底をさらって土砂などを取り除くこと。?「―船」

【所為】(しょい、せい)なすところ。しわざ。おこない。せい。

【猖 獗】(しょう けつ)(好ましくないものが)はびこって勢いが盛んであること。 「 −をきわめる」

【慫慂】(しょうよう)そばから誘いかけ勧めること。

【渉猟】(しょうりょう) 広くあちこちをわたり歩いて、さがし求めること。また、広く書物に目を通すこと。

【如才】(じょさい)十分な配慮をせず、手抜かりがあること。

【箴言】(しんげん)教訓の意をもつ短い句。戒めとなる言葉。

【人口膾炙】(じんこうかいしゃ)多くの人の話題にのぼり、広く世間に認められること。「膾炙」は、なますとあぶり肉で、ともに美味で人に好まれた。

【甚深】(じんしん)非常に奥が深いこと。意味・境地などが深遠であること。

【統べる/▽総べる】(す・べる)1 全体をまとめて支配する。統轄する。「国を―・べる」2 多くの物を一つにまとめる。

【推挽/推輓】(すい‐ばん)[名](スル)《「推」は車を押す、「挽・輓」は車を引く意》人を、ある地位や役職に推薦したり引き上げたりすること。「会員の総意で会長に―される」

【須く】(すべからく)「全て」「ことごとく」という意味。「須らく」〜すべし・・と用いる。

【正鵠を射る】(せいこく-を-い-る)物事の急所・要点を正しくおさえる。正鵠を得る。正鵠を失わず。 「 − ・射た意見」

【寂寥】(せきりょう)ものさびしい様子・感じ。?「―感」

【鬩ぎ合い】(せめぎあい)互いに争うこと。

【鬩ぎ合う】(せめぎあう)互いに争う。対立して争う。

【僭称】(せんしょう)身分を越えた称号を勝手に名乗ること。

【僭上】(せんじょう)身分を越えて出過ぎた行いをすること。また、そのさま。

【践祚】(せんそ)天皇の位につくこと。古くは即位との別はなかったが,桓武天皇以後,両者を区別し,皇位の象徴である三種の神器を受継ぐことを践祚,皇位につくことを天下に布告することを即位といった

【贈遺】(ぞうい)品物を贈ること。また、その品物。

【倉卒・草卒・怱卒】(そうそつ)あわただしいこと。用事のために、ひまがないこと。

【謗る・譏る・誹る】(そしる)人を悪くいう。非難する。 「陰で−・る」 「けすさまじ、など−・る。不平を言う。文句を言う。

【嫉み】(そねみ)相手が羨ましく、その分だけ腹立たしい

【岨】(そば)山の切り立ったけわしい所。がけ、絶壁など。

【諳んじる】(そらんじる)書いたものを見ないでそのとおりに言う。. そらで覚える。. 暗 誦する。

【退嬰的】(たいえいてき)進んで新しいことに取り組もうとしないさま。

【対偶】(たいぐう)命題「AならばB」の対偶は「BでないならAでない」である。

【撓む】(たおむ)他から力を加えられて弓なりに曲がる。しなう。

【斃れる】(たお−れる)たおれる。たおれて死ぬ。ほろびる。

【嗜む】(たしな‐む)1.芸事などを好み、その技芸を身につけている。「茶道を―」。何かを好んで親しむ。?「酒を―」2.悪い結果にならないように自分の行いに気をつける。?「身を―」

【恃む】(たの‐む)相手に、…してくれ、または…しないでくれと願って、それを相手に伝える。依頼する。 「知人に就職の斡旋あつせんを−・む」 「友人に伝言を−・む」 「人にいわないように−・んでおく」

【屯する】(たむろする)一つ所に大ぜいの人が集まる。

【揺蕩う】(たゆた-う)@ 物がゆらゆら動いて定まらない。ただよう。A 心が動揺する。ためらう。

【端×倪】(たん‐げい)《「荘子」大宗師から。「端」ははじめ、「倪」はおわりの意》1 物事の初めと終わり。事の始終。2 物事の本と末、終わりと始めを推しはかること。あらかじめ予想すること。推測。「この子の才能には端倪すべからざるものがある」

【丹誠】(たんせい)飾りけや偽りのない心。まごころ。

【耽溺】(たんでき)(よくない事に)夢中になって、それ以外の事を顧みないこと。?「酒色に―する」

【緻密】(ちみつ)きめ・細工が細かいこと。細かい所まで行きとどいていること。

【紐帯】(ちゅうたい)(ひもや帯のように)二つのものを結びつけて、つながりを持たせる、大切なもの。

【寵臣】(ちょうしん)寵愛(ちょうあい)を受けている家来。気に入りの臣下。

【跳梁跋扈】(ちょうりょう-ばっこ)ほしいままに行動すること。悪人などがのさばり、はびこること。▽「跳梁」ははね回ること。「跋扈」は悪人などが権威を無視して、わがもの顔に振る舞いのさばること。「跋扈跳梁ばっこちょうりょう」ともいう。

【辻占】(つじうら)黄楊(つげ)の櫛(くし)を持ち、道の辻に立って、最初に通る人の言葉を聞き吉凶を判断する占い。

【綴る】(つづ‐る)1.つなぎあわせる。とじあわせる。?「書類を―」2.言葉を連ねて、文章・詩歌をつくる。?「文章を―」

【具に】(つぶさに)詳細に。 すべてをもれなく。ことごとく。

【勁い】(つよい)ぴんと張りつめて、つよい。力がつよい。

【鼎談】(てい‐だん)三人が向かい合って話をすること。また、その話。「三国の首脳が鼎談する」

【廷丁】(ていてい)樹木などが高くまっすぐにそびえているさま。遠くはるかなさま。

【覿面】(てきめん)ある事の効果・報いが(目の前で)すぐにはっきり現れるさま。?「この薬は―にきく」

【木偶】(でく)木ぼりの人形。また単に、人形。でくのぼう。

【梃子・梃】(てこ)支点の周りに回転し得る棒。その一端に力を加えて大きな力に変えることができるので、重い物を動かす道具に利用される。?「―でも動かない」(どういう手段でも動かせない。また、決心・信念などを変えない)

【恬澹・恬淡】(てんたん)あっさりとしていて、名誉・利益などに執着(しゅうじゃく)しないさま。?「無欲―」

【等閑】(とうかん、なおざり)物事を軽くみて、いいかげんに扱うこと。

【等閑視】(とうかんし)いいかげんに扱って、放っておくこと。なおざりにすること。

【島嶼】(とうしょ)島。島々。

【滔滔】(とうとう)水がとどまることなく流れるさま。水がとどまることなく流れるさま。 次から次へとよどみなく話すさま。

【特輯】(とくしゅう)雑誌・新聞・ラジオ・テレビなどで、特定の問題を中心にして編集したり放送すること。また、編集したもの。

【吶 喊】(とっかん) 大声で叫ぶこと。ときの声をあげること。 「突貫」に同じ。

【突如】(とつじょ)何の前触れもなく物事が起こるさま。

【内訌】(ないこう)内部の乱れ。内部の騒ぎ。うちわもめ。内紛。

【宥める】(なだめる)@ 怒りや不満をやわらげて気持ちを穏やかにする。A 罪あるいは罪人に対して、寛大な取り扱いをする。

【靡く】(なび・く)@ 草や布などの先端が風や水の流れに従って横に傾き伏す。A 相手の威力に引き寄せられて、従う。また、女性が男性に言い寄られて受け入れる。

【靡き】(なびき)なびくこと。

【二一天作の五】(にいちてんさくのご) 旧式珠算での割算の九九の一つ。10を2で割るとき、一〇の位の一の珠?(たま)?をはらい、桁?(けた)?の上の珠を一つおろして五とおくこと。物を半分ずつに分けること。

【妬み】(ねたみ)相手が羨ましく、その分だけ憎らしく思う感情

【拈華微笑】(ねんげみしょう)言葉を使わず、心から心へ伝えること。また、伝えることができること。▽仏教語。「拈華」は花をひねる意。「華」は草木の花の総称。「拈」は指先でひねること。

【罵り】(ののしり)口汚く悪口を言うこと。「

【篦深】(のぶか) 矢が深く突きささった状態である。

【配偶】(はいぐう)夫婦」や「つれあい」を意味し、広義では「添いあったカップル」を指す。

【跛行】(はこう)つりあいがとれない(まま進む)こと。

【跋文】(ばつぶん)書物の終わりにしるす文章。あとがき。跋。

【蔓延る】(はびこ‐る)(草木などが)茂って広がる。いっぱいに広がる。「雑草が―」。転じて、勢いが強くなって幅をきかす。横行する。?「悪が―」

【反芻】(はんすう)一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。繰り返し考え、よく味わうこと。

【範疇】(はんちゅう)同じ性質のものが属する部類。部門。領域。カテゴリー。

【絆徳】(ばんとく)あなたが相手によいことをするので、ずっと一緒にいられる関係性

【反駁】(はんばく)他の意見に反対し、論じ難ずること。論じ返すこと。?「―を加える」

【裨益】(ひえき)ある事の助け・補いとなり、利益となること。役に立つこと。?「教育に―するところ大である」

【僻む】(ひがむ)物事を素直に受け取らないで、曲げて考える。自分が不利なようにゆがめて考える。

【久に】(ひさに)ひさしく。長らく。

【犇めく】(ひし‐め・く)1 大勢の人が1か所にすきまなく集まる。また、集まって騒ぎたてる。「観衆が―・く」2 ぎしぎしと音がする。「ものの―・き鳴るもいと恐ろしくて」〈枕・一二五

【畢竟】(ひっきょう)つまるところ。結局。

【吃驚】(びっくり、きっきょう)驚くこと・びっくりすること

【鄙夫・卑夫】(ひ‐ふ)卑しい男。身分の低い男。また、粗野な男。田舎の男。

【弥縫策】(びほうさく) 一時的にとりつくろう策。 一時の間に合わせの策。

【弥縫策】(びほうさく)一時のがれにとりつくろって間に合わせるための方策。

【比喩・譬喩】(ひゆ)物事の説明や描写に、ある共通点に着目した他の物事を借りて表現すること。たとえること。その表現。?「佳人を白百合(しらゆり)で―する」

【平仄】(ひょうそく)物事の順序・道理・筋道

【糜爛】(びらん)ただれること。

【顰蹙】(ひんしゅく)「顰」は「顔をしかめる」「眉をひそめる」を意味し、「蹙」は「顔や額にしわを寄せる」の意味を表す。 そこから、「顰蹙」は顔をしかめたり、眉をひそめるなどして、不快の念を示す言葉となった。

【不一/不▽乙】(ふ‐いつ)十分に意を尽くしていないこと。手紙の終わりに添える語。不具。不尽。不備。ふいち。一様でないこと。また、そのさま。「詩画は―にして両様なり」〈漱石・草枕〉

【敷衍】(ふえん)意味のわかりにくい所を、やさしく言い替えたり詳しく述べたりして説明すること

【不軌】(ふき)法律や規則などに従わないこと。謀反?(むほん)?を企てること。

【輻輳】(ふくそう)いろんなものが同じ箇所に集中して混雑する状況のこと。

【脹脛】(ふくらはぎ) 脚の脛(すね)のうしろの筋肉のふくらんだ部分。こむら。

【巫祝】(ふしゅく)原始宗教で、神事をつかさどる人。

【篩に掛ける】(ふるいにかける)条件・基準に合わないものを除外する。

【弊履】(へいり)破れた履物。また、何の価値もないもののたとえ。

【補遺】(ほい)もれたりした事柄をあとからおぎない加えること。また、そのもの。

【包摂】(ほうせつ)一定の範囲の中につつみ込むこと。

【澎湃】(ほうはい)水がみなぎって逆巻くさま。転じて、盛んな勢いで盛り上がるさま。「―たる世論」

【澎湃】(ほうはい) 物事が盛んな勢いでわき起こるさま。

【絆される】(ほだ-される)1 情に引きつけられて、心や行動の自由が縛られる。「けなげな気持ちに―・れる」2 身体の自由を束縛される。「出仕にまぎれ、政務に―・れ」〈平家・一〇〉

【迸る】(ほとばしる)勢いよく飛び散る。また、激しく流れ出る。

【洞ヶ峠】(ほらがとおげ)両者を比べて、有利な方につこうとして形勢を見ること。日和見的な態度をとること。

【間がな隙がな】(まがなすきがな)ひまさえあればいつでも。しょっちゅう。ひっきりなしに。

【枉げる】(まげる)自分の主義・主張をむりに変える。気持ちなどを抑える。

【況して】(まして)なおさら。いうまでもなく。なおいっそう。さらに。

【まほろば】(まほろば)「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味の日本の古語。「まほらば」「まほらま」「まほら」ともいう。

【見窄らしい】(みすぼらしい)外観がたいへん貧弱である。外見がきわめて粗末である。

【漲る】(みなぎる)水が満ちて、あふれるほど勢いが盛んになる。 力や感情などがあふれるばかりにいっぱいになる。

【瞠】(みはる)目を大きくあけてよく見る。見張るとも書く。

【六日の菖蒲十日の菊】(むいかのしょうぶとおかのきく)時機に遅れて役に立たないことの例え!

【無辜】(むこ)罪のないこと。また、その人。

【矛盾撞着】(むじゅん-どうちゃく)二つの事柄が論理的に食い違って、つじつまが合わないこと。

【毟る/?る】(むしる)つかんだりつまんだりして引き抜く。おどして、財産などをすべて奪いとる。

【帽額】(もこう)水引幕の類。額隠?(ひたいかく)?し。

【齎される】(もたらされる)「齎す」の未然形である「齎さ」に、受身・尊敬・自発・可能の助動詞「れる」が付いた形。

【齎した】(もたらした)好ましくない状態を生じさせる。

【齎す】(もたらす)好ましくない状態を生じさせる。持ってくる。

【悖る】(もとる)(道理などに)そむく。反する。

【悖る/戻る】(もとる)道理にそむく。反する。ねじり曲がる。ゆがむ。

【喧し】(やかま・し)@騒がしい。うるさい。Aわずらわしい。めんどうだ。B厳格だ。厳しい。

【躍如】(やくじょ)生き生きと現れているさま。

【扼する】(やくする)強く押さえる。締めつける。 要所を占める。

【柳箸】(やなぎばし)正月の祝い膳(ぜん)用の、柳の木で作った太箸。折れにくく縁起がよいとされる。

【病膏肓に入る】(やまいこうこうにいる)病気がひどくなり治療のしようがないこと。趣味や道楽に熱中しすぎて、どうにも手がつけられなくなることのたとえ。

【疚しい】(やましい)良心がとがめる。後ろめたい。

【唯識】(ゆいしき)仏教用語。一切の物事はそれを認識する心の現れだとする考え方。

【猶太】(ゆだや)ユダヤ王国という,古代の国

【溶暗】(ようあん)フェードアウト。<=>溶明(ようめい)(フェードイン)

【容喙】(ようかい)くちばしを入れること。横から口出しをすること。差し出口。

【漸く】(ようやく)やっとのことで。

【余沢】(よたく)他人にまで及ぶ広大な恩沢。また、後の世に残る先人の恩沢。余徳。余光。おかげ。

【涎】(よだれ)口から無意識に流れ出る唾液?(だえき)?。

【予定調和】(よてい‐ちょうわ)1 ライプニッツの哲学で、宇宙は互いに独立したモナド(単子)からなり、宇宙が統一的な秩序状態にあるのは、神によってモナド間に調和関係が生じるようにあらかじめ定められているからであるという学説。→モナド論2 (日本社会で)小説・映画・演劇・経済・政治等広い範囲で、観衆・民衆・関係者等の予想する流れに沿って事態が動き、結果も予想通りであることをいう。「勧善懲悪の予定調和を破った時代小説」「予定調和の法案成立」

【余裕綽綽】(よゆうしゃくしゃく)悠然としているさま。落ち着きはらったさま。

【礼賛】(らいさん) ほめたたえること。ほめ尊ぶこと。仏を拝み、その功徳をほめたたえること。

【懶惰】(らんだ)なまけて、仕事などをなおざりにすること。?「―な生活」

【俚諺】(りげん)世間に言い伝えられてきたことわざ。

【柳営】(りゅうえい)将軍のいる所。幕府。また、将軍(家)。

【吝嗇】(りんしょく)極度に物惜しみすること。けち。

【ルーティン (routine) 】(るーてぃん)決まり切った手続きや仕事の事。 日課。 定常処理。

【裂帛】(れっぱく)絹を引き裂くこと。また、その音。

【廉恥】(れんち)いさぎよく恥を知る心が強いこと。性行がいさぎよく、節義を重んずること。 「破−」

【壟断】(ろうだん)利益や権利を独り占めにすること。

【弁えず】 (わきまえず)物事の区別や善悪の区別をする。人としての道理を承知している。

【和而不同】(わじふどう)人と協力はしても、むやみやたらに意見や態度を同じにしないこと。

【悪推】(わるずい)「悪推量」の略。