エコボロンPROの安全性

◆急性経口毒性
 ・マウスに対する経口毒性試験(LD50)2000mg以上/Kg
 【(社)東京都食品衛生協会東京食品技術研究所】
 ・ラットに対する経口毒性試験(LD50)2000mg/以上/Kg
 【(株)住化分析センター
 ※GHSの急性毒性区分分類 区分外
解説:過半数の致死量を測る試験であるが、規格上限となる体重1Kgあたり2000mgの量を投与したが死亡率は0%で、異常も全く認められなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆急性経皮毒性
 ・ラットに対する経皮毒性試験(LD50)2000mg以上/Kg
 【(株)住化分析センター】
 ※GHSの急性毒性区分分類 区分外
解説:過半数の致死量を測る試験であるが、規格上限となる体重1Kgあたり2000mgの量を投与したが死亡率は0%で、異常も全く認められなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆皮膚茂樹性試験 異常無し
 ・マウスに対する皮膚刺激性試験 異常無し
 【(社)東京都食品衛生協会東京食品技術研究所
 ・ウサギに対する皮膚刺激性試験(OECDガイドライン準拠)以上無し
 【(株)住化分析センター】
 ※GHSの急性毒性区分分類 区分外
解説:観察期間を通じて、何ら局所反応を認めなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆皮膚感作性試験
 ・モルモットにに対する皮膚感作性試験(OECDガイドライン準拠)異常無し
 【(株)住化分析センター】
 ※GHSの急性毒性区分分類 区分外
解説:観察期間を通じて、何ら局所反応を認めなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆眼刺激性試験
 ・マウスに対する眼刺激性試験 異常無し
 【(社)東京都食品衛生協会東京食品技術研究所】
 ・ウサギに対する眼刺激性試験(OECDガイドライン準拠)異常無し
 【(株)住化分析センター】
 ※GHSの眼に対する重篤な損傷性/眼刺激性の分類 区分外
解説:観察期間を通じて、何ら局所反応を認めなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆水生植物に対する毒性試験
 ・ヒメダカに対する毒性試験(LC50)2000ml以上/L
 【(社)東京都食品衛生協会東京食品技術研究所】
 ・コイに対する毒性試験(LC50) 100ml以上/L
 【(株)住化分析センター】
 ・ミジンコに対する遊泳阻害試験(EC50) 100ml以上/L
 【(株)住化分析センター】
解説:ヒメダカ、コイの試験ともに死亡率0%で、中毒症状も観察されず異常行動も全く認められなかった。ミジンコの試験は遊泳阻害率0%で、中毒症状および遊泳阻害は全く認められなかった。一定以上の安全性が確認された。
◆ホルムアルデヒド放散測定試験
 ・ホルムアルデヒド放散測定試験 不検出(検出下限0.01ppm)
 【NPO法人建築資材評価センター】
解説:ホルムアルデヒドは検出されなかった。

 

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※)最新こぼれ話
2015年、東本願寺の阿弥陀堂の防蟻・防腐工事に際して大手の設計会社殿が防蟻剤の採用に当たり、ホウ酸系で下記の4種類を自社内で比較・試験をされました。
1)モクボーペゼザーブ(大日本木材防腐社)
2)ティンボアPCO(リオティントミネラルズ社)≪ボロンデガード工法はこの粉をお湯で溶かして使用≫
3)ボラケア(ナイサス社)
4)エコボロンPRO(エコパウダー社)
その結果選ばれたのはやはりエコボロンPROでした。
阿弥陀堂の施工状況については「エコボロンPRO採用現場写真」を参照願います。
二条城東大手門、高野山總寺院、熊本城本丸御殿などでも採用されています。