換気システムなら年中25℃も可能では?

第一種換気装置ですから一年中、家の中どこでも、25℃で、とても”快適”です!」・・とかの説明を聞かれると思います。
ご存知のように住宅の機械換気装置には
1)第一種換気装置
2)第二種換気装置
3)第三種換気装置
があります。
詳しくは「換気方式のいろいろ」などを参照してください。

 

全館空調装置に付いては下記、平松建築さんの動画をを参照して見て下さい!

 

第一種機械換気システムには次の問題点があると我々は考えています。
1)初期費用:初期設備工事費が高い
2)ランニングコスト:電気代、フィルター交換、ダクト清掃、換気システム本体のメンテ等は下段の表を参照してください。

3)回転音:最近音の静かなファンを採用とありますが・・、やはり全室に低周波の回転音が響く!
 具体的には、私が、お引渡し前の「高気密・高断熱の家」を案内されて見学させて頂いた時、無人の室内に入った途端「ウイ〜ン!」という「低い!」「低周波の音!」を感じて、案内者に「やはり、音がしますね・・!」と言ったら、慌てて「スイッチを切られました!」・・「無人」の、「静かな室内」だった為か、やはり「ハッキリ!」聞こえました!!24時間、あの音を聴き続けるのは、私には無理です!!
4)過乾燥:湿度25%を切る過乾燥。顕熱交換の場合、特に冬場は、乾燥した外気を温めながら取り込みますのでさらに乾燥が進みます!奥様の肌がパリパリに乾燥してししまうとか・・・?
5)カビ、ウイルス、VOCのリターンバック:全熱交換の場合、熱と共に湿気も排気から取り込みますので、同時にカビ、ウイルス、VOCまでも取り込むことになります!!!)湿気を交換するということは、臭い、VOC、ウイルスなどは湿気より小さく、湿気と共に空気中に浮遊していますので湿気と共に交換(移動)します!
6)配管ダクト内の汚れ:(結露->カビ->ダニ、埃、臭い、ダニの死骸や糞の飛沫・・)がまき散らされる
7)換気性能:粘性のある空気が部屋の隅々まで入れ替わるとは思えない。「四角い部屋を丸く掃く!」言葉通り、家具の裏側、部屋のコーナー部、押し入れの中は換気出来ますか・・?
8)フィルター:あくまでもフィルターは目の細かい網であるのだから、その網目より細かい埃は必ず存在し、通過してしまうので、長年の使用中には蛇腹ダクト内にホコリ、カビ、ダニ、ウイルスなどが溜まるのは避けられません。
9)ダクト:ドイツでは、ダクト内の汚れ・清掃を見据えて「ストレート配管。曲り角度にも規制がある・・」そうです。一方日本では、作業性の良さから「蛇腹ダクト」が多用されています。この「蛇腹ダクト」が問題で、数年後のダクト内の清掃を困難?いや、ほぼ不可能・・?にしています。
10)皮膚機能の退化:(一年中、室内温度を”過度に”快適に保とうとするため、特に3歳までの幼児の温度調節機能や発汗機能の低下)が指摘されています。
11)耐用年数:「高気密・高断熱」に必須の大掛かりな機械換気装置はあくまでも「電化製品」です。メーカーの設計仕様において「耐用年数は17年・・」なかには「15年」と「明記」されており、必ず故障し、寿命が来ます。
 一方、「換気装置に頼らない!WB工法で使用する「形状記憶合金バネ」なら100年の耐久性能は確認されています!

 

日本に住んでいる以上は頻発地震、梅雨の湿気、炎熱の夏、極寒の冬などは避けられません。自然の摂理、日本の四季に上手に付き合って行くのが、一番自然な暮らし方では・・と考えます。
過度な恒温性(年中同じ温度)は、かえって健康に良くないのではないでしょうか?
 先人の知恵である下記にも激しく同意します。
【「子供は少し飢えさせて育てよ、震えさせて育てよ」これは江戸時代に84歳まで生きた学者、貝原益軒の「養生訓」の教訓です。少しの「ひもじい!」思いと「寒い!」思いをさせることが、壮健な身体と長寿の体質を培うというわけです。現代なら「幼児虐待」で訴えられかねません。しかし古来「貧家に孝子顕る」という諺もあります。】(「3日食べなきゃ、7割治る!」船瀬俊介132P)
高温多湿のある日本では、やはり四季の移ろいを感じながら、耐えられない暑さ・寒さを避けて、やわらかな暑さ、やわらかな寒さの中で生活するのが自然だと感じるのは私だけでしょうか?

 

 法律上換気装置の設置は義務(運用は任意)ですのでWB工法と謂えども第三種換気装置を設置はしますが、スイッチはOFFでも問題ありません。透湿壁と壁体内通気で湿気・VOC・臭気が自然に屋外に排出されるのです。大掛かりな換気装置を使わなくても、透湿壁と形状記憶合金バネで壁体内通気をコントロールすることにより、一年を通して外気温より5℃から10℃程度の温かさ・涼しさで、湿度が年平均55%程度に安定し、日本の四季を感じながら「極端な暑さ、寒さ」を和らげる「通気断熱WB工法」をご提案します。