「アルトリセット」という商品名をお聞きになった事がありますか?
私どもが推奨している、「舐めても安全な防蟻剤」である「エコボロンPRO」は、「木材の表面から3〜5mmに含侵し「揮発・変質しない!」ので、素晴らしい防蟻効果を半永久的に発揮します。
ところが、「エコボロンPRO」は「殺虫剤」や「忌避剤」ではないので、シロアリがその木材を「食べない限り!」顕著な防蟻効果を発揮できません。
最近の「温暖化」の影響もあるのでしょうが、従来の「柔なヤマトシロアリ」に対して、「強烈なイエシロアリ」の「生息範囲」・「被害エリア」が北上しています。
茨城県下でも、既に確認されています!!
イエシロアリに対しては「エコボロン」だけでは防ぎ切りません。イエシロアリは「水分を持ち歩けます!」ので、巣から遠く離れた二階部までも食害されています。
それでは、その「イエシロアリ」による被害の具体例をご紹介します。
お施主様が「終の棲家」として新築された、「築2年目」のお家の実態です。場所は九州です。
ある日「二階部の壁に小さな穴が・・?」.何か変だ!と工務店さんに点検を依頼されたそうです。
その結果!
@基礎外周に数か所の「蟻道」が確認された。
A基礎内部の配管の断熱材も食害されている。
B室内の石膏ボードをはがしたら・・!一階はもちろん二階部をも激しく食害されている!(ヤマトシロアリは一階部までの被害が多いですが、イエシロアリは水分を持ち歩ける!ので、「二階部分と言えども食害します!!」
こうした「イエシロアリ」の脅威に対処するためには「殺虫剤」の検討も必要になります。
このお施主様は、大々的な補修工事をし、アルトリセットで土壌処理をされて、現在も問題なくお住まいだそうです。
「エコボロンPRO」の開発元のエコパウダー社が、「これなら自信を持ってお勧めできる!」と提案されているのが、今回ご紹介する「アルトリセット」です。
詳しくは上記リンク先のカタログをご覧頂きたいのですが、「農薬として唯一」米国環境保護庁のRRP(Reduced Risk Pesticide)(低リスク殺虫剤)の基準をクリアーしています。
既に「イエシロアリ」の被害が広がっている地域や、リフォームで食害が激しく「エコボロンPRO」では手に負えない場面では、ぜひ「アルトリセット」の採用を検討して見て下さい。
【アルトリセットの特長】
@農薬系でありながら、唯一米国環境保護庁のRRP(Reduced Risk Pesticide)(低リスク殺虫剤)の基準をクリアー。
Aシロアリの木材への加害を素早く止める。
B遅効性のため、巣に持ち帰り結果としてシロアリを巣ごと根絶!
C残存効果が優れており、家屋を長期間守ります!
エコパウダー社としては、新築の場合、木部には「エコボロンPRO」を、その周りの土壌処理としては「アルトリセット」を勧められています。
「アルトリセット」の荷姿は、500mlプラスチックボトルで、希釈して特殊ノズルで土壌処理します。
【施工方法】
希釈倍率:濃度は、水で400倍に希釈し、濃度500ppmで使用します。
家の外周りは、専門業者さんは、図のような「ボアノズル」(土中噴霧ノズル)を使い、1m置きに、「1リットル/m」又は「3リットル/平米」の施工をされます。
この場合は「動噴」(動力噴霧器)が必用ですが、動噴やノズルを準備するのは大変ですから・・、通常は「ジョウロで散布!」して頂いても大丈夫です。
基礎内に付いては、「布基礎」の場合には、床下にも散布が必用!です!その際は「薬剤を運び入れる!」のに「大変な動力!」を要します。
想像して見て下さい!!「狭い!」「床下点検口」から、「薬液を抱えて」、「腹ばい」で、「数十回往復」・・をすることになります!!それも、念のため「完全防御」装備で・・・!!
その際は、やはり「動噴」が便利だと思われます。防蟻業者さんは、当然「動噴」を使用して噴霧されます・・。
一般の方は下記で充分です!!
「ガーデンスプレイヤー」
又は
「モーター動力噴霧器」
皆様にお勧めするからには、まず私が率先して使ってみるべきだ!!と思い、築20年の自宅にて、2024年12月31日の大晦日に!「ジョウロ」で!散布しました!
20リットルのペール缶の空き缶に、100円ショップで買って来た「計量スプーン」で、50mリットル(400倍に希釈)を計り入れて、電動ドライバーに咥えた「攪拌器」で、良くかき混ぜ、手持ちの「ジョウロ」で、自宅周り(50cm幅程度)の一周に散布しました。
特に「玄関周り」を丁寧に処置しました。これで、シロアリに関しては「大いに!」「安心できる!」と悦に入っています!!(^_-)-☆
その他、シロアリ被害でお困りの場合は弊社までご相談ください