9割の腰痛は自分で治せる！「緩消法」

『9割の腰痛は自分で治せる』坂戸孝志著　　中経の文庫（￥５３３）
著者の坂戸孝志：生年月日不明・・？

　図書館で手にした「緩消法」(かんしょうほう)を調べてみました。
「健康オタクの私」のアンテナにビビッと来たので以下に纏めてみました。
脇腹を親指の指先に500g/平方センチの力で押しながら、「上体を左右にゆっくり曲げる・・」とのこと。
　早速試してみた・・ら、確かに「変化がある・・！」時間が掛かりそうだが、寛解できそう・・！
下記にYouTubeでの動画のURLを纏めてみましたので参考にしてください！

【本書の内容】
「痛みの原因は筋肉の緊張」であり、腰痛の原因は「腰の筋肉の緊張」である。
著者の経歴を見ると・・
「18才の頃、建設会社で働いていて、生き埋めになってしまった。その時に腰を強く打ったが、痛みをごまかして働いているうちに悪化して、30歳過ぎで寝たきりになってしまう。痛みでトイレに自力でいけないのでおむつをしていたのだが、その交換も自分ではできない状態だったとか・・。」

総合病院や整体などの50余りの民間治療を渡り歩くも、症状がますます悪化。病院での診断名は『椎間板ヘルニア』『脊柱管狭窄症』などだった。
それなら「誰にも治せない痛みは、自分で治すしかない！」と決心し、「痛みのメカニズムはどうなっているのか？」「どうやったら痛みが消えるか？」を考え抜き、医師・治療家から見放された重度の腰痛患者を3,000 人以上研究して来た。そして腰、臀部、足の痛み・痺れの原因を突き止め、改善させることに成功した。腰痛を自分で治す手法、緩消法を開発した。今ではスポーツも問題なくでき、講演で1日立ちっぱなしでも大丈夫なほどに回復。自分で実践し、回復した経験を生かして、病院から見放された腰痛患者や体の痛みを訴える方々が自分の力で症状を改善するための学習会を全国で開催、指導を行なっている。とのこと。

　「一般に紹介されている治療法は、主に、注射、鎮痛剤、湿布等の麻酔を利用して痛みをごまかす方法と、マッサージ、鍼灸、整体、カイロプラスティックなどの痛みを改善させる方法。しかし、これらはあくまでも対処療法でいつまでたっても治らない。」

「神経終末で痛みとして感じとる物質は、乳酸、ブラジニキン、蛋白分解酵素、セロトニン、ヒスタミン、カリウムイオン、アセチルコリンなど・・。」
「痛みを感じとる神経がある場所は、筋肉です。そのほか、靭帯、腱、脳や内臓に関連する膜など」。
「原因は分からないれど痛みを感じる、というときは、筋肉などのある場所に何かしらの異常があると考えられる。」「椎間板自体が痛みを感じることはない。」
「痛み」＝「筋肉の緊張」＝「筋肉が硬くなっている」
筋肉の緊張による血行不良、神経の圧迫による伝達機能の低下、筋細線繊維間の障害
「筋肉が緊張すると、血行不良が起こり、痛み、しびれ、冷え、つっぱり、だるさ、むくみなどの症状が出てくる」。「筋肉が緊張すると、筋肉内の血管や神経が圧迫されて、痛みがでる」
「痛みを無くするには、500g/平方センチの力で押さえながら、“適切なストレッチ”を行えば乳酸の排出を行い神経痛を解消することができる。」

「緩消法のYouTube」

坂戸孝志氏　自己紹介！

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