故郷よ「未来コンビニ」に続け!

 

四国の「チベット」に誕生した「未来コンビニ」
 西日本第二の標高・霊峰剣山と那賀川の清流を誇る、徳島県・那賀町木頭地区(旧木頭村)は、西日本で二番目に高い山「剣山(つるぎさん)」の南麓に位置し、「四国のチベット」と言われるほど大自然に囲まれた村です。
その那賀町に2020年2月27日設立した「未来コンビニ」(従業員6人)が異彩を放っています。そのコンビニを見るために全国からたくさんの観光客が訪れているとのこと・・。
下記の画像クリックで「YouTube動画」が観られます!


                    「未来コンビニ

店舗のデザインは同じ那賀町の「木頭デザイン・ホールディングス」さんだそうです。
 ネットで見ても全面ガラス張りで、こじんまりした店構えですが、子供目線を大切にして
『 世界一美しいコンビニ 』
『 未来を担う 子供たちのために 』
『 地元のひとの笑顔のために 』
をコンセプトにして頑張っているとのこと。

 

城川町の町興し!
 負けずに、我が故郷「城川町」も、他に真似の出来ない「アイデア」で新しい「コンセプト」を立ち上げて「知恵」を出し合えば、まだまだ賑わいを取り戻す可能性は秘めていると勝手に考えています。
 例えば、未来コンビニでは「柚子」をメインにしたアイスや飲み物をアピールしていますが、こと「柚子」に関しては、我が城川町も決して負けていません!
 我が生家の“目の前”で稼働している「味彩」は、まさに「柚子」を主原料にした製品を多数製造されていますので、「味彩」とのコラボが出来れば、「未来コンビニ」に決して引けは取らないと信じています!
要は、どんな「コンセプト」で、どんな「デザイン」で、どんな「手段(ネット発信)」でアピールするのか!がポイントだと考えています。
こういったことは、人の集中している都会では、周りに溢れる情報に埋もれて人々の興味を引くことは難しいと考えます。
ある意味、「ひなびた」地方だからこそ、こういった情報が注目を得ることが出来るのだろうと思います。
 そういう意味で、首記の「未来コンビニ」に学んで、城川町を盛り上げて行きたいと考えています。

 そこで考えたのが、以下の城川町の「コンセプト」アイデア!
1)魚成版「八十八ケ所参り」のルートが、昔から有る。これを整備・復活すれば、ルート上に八十八ケ所の「お地蔵様」が祀られており、それを巡って「顕手院」から「龍澤寺」へ抜ける道があるので、「四国八十八か所のミニ版」として整備すれば、レトロなアスレチック・ルートととして復活の可能性が大きい。

 


「城川の八十八か所詣り」

2)龍澤寺に「キャンプ場」がある?あった?確か「芝スキー場」も併設されていたはず・・だが?
3)地元では、果物が豊富!柚子、イチジク、白桃など多彩な果物や野菜が栽培されている。
4)「四国で唯一!」のジャグジー・水中ウォーキング・プールの「クアテルメ宝泉坊」があり、人気がある。

 


「寶泉坊」
5)城川町土居の「泥んこ祭り」は地元は勿論、カメラマンにはそれなりに有名

 


土居の泥んこ祭り
6)蛍が一杯!・・生家の傍の魚成川には5月末頃には「蛍の名所」といわれていた!
7)山が一杯!・・「緑の中で深呼吸!」がキャッチの城川町は「緑の山が一杯!」
8)空き家が一杯!・・生家の周りにも「活用されていない空き家」が目立つ。
9)地元で人気のある「実盛様送り」には「独特の音色」と「シキタリ」(藁しべ長者のように、実盛人形へのお供え物を次の人が交換して頂く!)がある。また、部落の境目で「引継ぎ」が行われ、最終的に魚成川へ流される。

 


「実盛様に祈る・・」
 10)魚成の牛鬼祭りには、「宇和島の牛鬼」にも比べられる歴史があり、その素朴さは宇和島の派手さとは一味違う趣がある・・。

 


「牛鬼の頭」
これらを上手く纏めて、「都会人」にアピールできれば、我が城川町も満更捨てたものじゃなくなるのでは・・と愚考している今日この頃・・。