先日、あるご縁で「カナリアップ」という言葉を知りました。
お聴きした内容によると、以下のようです・・。
北海道の倶知安町で菓子店を営まれていたご主人が突然「CS(化学物質過敏症)」を発症されたため、奥様が一念発起されて、クラウドファウンディングにより協力を得て、ウェヴサイトの立ち上げ、小冊子の作成、広報グッズの作成等で「カナリアップ」をスタートされたそうです。
ぜひ、皆様にもCS(化学物質過敏症)の実態をご理解ください。
Youtubeでも、CSで苦労されている実態がアップされております。その内容を見ると、やはり生活環境、特に滞在時間の長い「住宅内の空気の質」の影響が大きいとのことです。国の組織も、この時点(2018年)では、やれ「厚生労働省の担当だ・・」とか、「環境省の担当だ・・」とか、消費者庁では「科学的知見がハッキリしない・・」とか・・行政の腰が重くて、効果的な対策や規制ができていないのが実態のようですね・・。
一旦発症してしまうと、通常の環境下では体調不良となり、普通の生活が困難になるそうです。ご自宅の近くで、農薬散布等があれば、たとえそれが「防蟻剤」等であってさえも、特にネオニコチノイド系等には激しく反応するとの情報もあります。とても他人事とは思えません。私たちも意識して注意しないと、いつでも発症する可能性があります。
人生の中で、一番長く生活をすることになる「住宅内の空気環境」を少しでも良くする、「健康な住宅とは?」を、ぜひ一緒に考えてみませんか・・?少しでも発症の可能性を減らせる方法は必ずあるはずです!!
宜しければ、ぜひ下記も参照してみてください。
カナリアップホームページ
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下記の動画に、首記のご主人と奥様も登場されます。また、最後の部分に各行政組織の言い訳ともとれる弁明がそれぞれ担当者から発表されます。やはり、行政の腰は重いというか・・たらい回しというか・・、対応が遅れています・・。
テレメンタリー2018「カナリアたちの叫び」(化学物質過敏症)