茨城県行方市のWB工法の家の温度と湿度の実績値です。2005年に完成したため断熱性能が当時の仕様なので、断熱材が少し薄いのですが大変「快適!」で、「住み易い!」です、参考にしてください。
また、ここのデーターは出勤前の朝6時又は7時に起床して測定した瞬間の値です。
エアコンはあまり使いませんが、もし点けても、夜の9時には切っていますので、基本「室内の熱源無し!」の状態で測定しています。
もし、1時間おきの連続測定データーが必要な場合はこちらを参照してください。
冬の間の室内温度は極端には寒くない程度ですが、少しは暖房(エアコン、ヒーター)が欲しいです。2Fの私の書斎では、エアコンの温風は嫌いです(-_-;)・・ので、カーボンヒーターがあれば、窓から差し込む暖かな日差しで快適です。(奥さんは1Fのリビングで室内犬のために適宜エアコンを使っているようです・・。)
夏の早朝には外気の方が気温は低いですが、昼前から逆転して外気の方が高くなります。さらに、早朝の外気の湿度は90%に近いですが、室内の湿度は60%程度です。通常は扇風機で過ごしますが、午後の3時頃には少しエアコンを入れます。
でも、やはり湿度の安定性が一番心地良いです。室内の空気がサラッとしているのが当たり前になっていてあまり意識していませんが、たまによその家を尋ねると「我が家の素晴らしさ!」を実感します。
換気扇は常にOFFですが、室内湿度の通年の平均値が54%程度(下図)で安定しているので、空気が爽やかです。
来客に「サラッとしているね!」とよく言われます。透湿壁の効果なのか、室内犬の臭いも全く気にならないとの来客の反応です。 WB工法でないと・・「日本の家は何故臭い!」もご参照下さい!
樹脂サッシのおかげもあるでしょうが、当然窓結露やカビとは無縁です。
うちの奥さんが一番喜んだのは押入れの中もサラッとしていて除湿剤がいらないことです。
押入れの壁も天井も透湿壁なので、扉を閉めていても、透過した湿気・VOC・臭気が自然に、間仕切り壁から小屋裏を通って屋外に排出されます。機械換気装置ではこうはいかないのでは・・?
さすがに、入浴中の浴室の窓は結露しますが、最後に室内側のドアを開け放して湯気を室内側に解放しますので、翌朝には乾燥しております。
余計な湿気があっても、一晩かけてゆっくりですが、透湿壁=>小屋裏=>棟換気経由で屋外に排出してくれます。
「部屋の理想的な湿度」を参考に快適湿度の範囲を
と「勝手に!」設定してみました。
月ごとの平均値のデーターです。
まずは2015年分です。「毎日のデーター」は・・長くなるので、下の方に記載しています・・(*'ω'*)
次は2014年分です。こちらは毎日のデーターも以前にアップしたので、取りあえずそのまま・・
以下は2014年の毎日のデーターです。(外気と2階洋間のデーターのみ)
湿度を意識するのは測定する時だけで、普段は全く気にしていません。
(2014年1月)
(2014年2月)
(2014年3月)
(2014年4月)
(2014年5月)
(2014年6月)
(2014年7月)
(2014年8月)
(2014年9月)
(2014年10月)
(2014年11月)
(2014年12月)