ポスティングであちこちのアパートのドアの玄関ポストからチラシを投函する際に、その「ポスト」から室内の生活臭(芳香剤、カビ臭)が凄い・・との話を聞きました。（こちらで確認してください・・！）

　実は、私も「うちは”高機密・高断熱”だから年中25℃で生活出来ている！」と言われている工務店さんのお家を訪問した事があります。その際に、玄関を入った途端に「独特の臭い」に驚いたことがあります。
　「やはり臭いますね・・！」と正直に申し上げたら・・。「何！・・これは檜の臭いだ！」と言われましたが、微かに「生活臭」を感じました。
臭いは「臭気器官」がすぐに慣れますので、お住いになっているご家族にとっては当たり前の空気環境なので気にならないのでしょうが、初めてその臭いを嗅ぐと、やはり驚きます。
「嗅覚は疲労する！」と言われますので、数分後にはあまり気にはならなくなりますが、その「慣れ」が却って怖いとも言えます。
　最近のTV-CMで目立つのが「ファブリーズ」と「柔軟剤」ですよね！
共働きのお宅が増えているせいか、日光消毒の代わりに“スプレー”で「消毒」・「消臭」と、「臭い付きの柔軟剤」をさかんにPRしています。
　そのファブリーズも使い方によっては“危険？”ともいえます。第一、噴霧したあとの乾燥をちゃんとしないと却って別なトラブルを引き起こしかねます。化学物質過敏症という深刻な病気も表面化してきています。
　そもそも、何故日本の住宅には「24時間換気装置」が必用になって来たのですか？室内を高気密化し、空気を閉じ込めようとする家造りが主流となり、その結果「シックハウス症候群」が全国的に問題となり、国は「慌てて」新築の住宅の壁に穴を明け、換気扇を付けて「室内の空気を2時間に1回入替えろ！」と、換気装置を義務化を制定したのではありませんか！
透湿壁の「木造軸組み」構造の家なら「換気装置は無くても大丈夫だ！」と提案しても・・無視したままです！

　その点「通気断熱WB工法」なら、「透湿壁」から、湿気・臭気・化学物質が自然な「濃度勾配」によって”屋外に“排出されますので、「家丸ごと空気清浄機」と言えます！しかも「換気扇を使う必要が無い！」のがありがたいです。
　実際、私は2005年からWB工法の家に住んでいます。素材やデザインは大したことはありませんが、「大切な家族を守る”綺麗な空気環境！“」だけは自慢できますし、開発者との出会いに感謝しています。
我が家を訪ねてくれる知人には、玄関を入る前に「生活臭が有るか無いか確認して欲しい！」と伝えますが、「・・確かに臭いがしない！」と言って頂けます。
　世の中に「完璧」な物はありませんのでWB工法が最高とは申しません。
「何に一番重きをおいて家造りを検討するのか！」が問われますが、私はやはり「機械的な換気装置に頼らない！きれいな室内空気環境」が一番大切ではないかと愚考しております。
　宜しければ、お時間のある時にでも、下記をご笑覧ください！
「WB工法　何でも答えます！」