WB工法はその構造自体で省エネルギー等級4(1999年当時)の認定を頂いておりますので、現在国が定める断熱性能である「日本住宅性能表示基準」をクリアーする性能であると認定されております。
2024年現在では、断熱等級も、5,6,7,・・と「やたらに!」”数字”が書き換えられています・・。WB工法としては、それに対応する「断熱材」の「種類」と「厚さ」と「工法」を指定しており、ZEH対応も化膿ですので、必用な場合は個別にお問合せ下さい。
これにより、日本全国、どの地域でWB工法の家を建てて頂いても夏の暑さ、冬の寒さに対する断熱性能は大丈夫ということになります。
それに加えて、WB工法には通気断熱という性能があり、特に夏場に壁の内側に空気の流れるスペースを確保することで、壁内の焼け込を上昇気流で排出すると同時に室内の湿気・化学物質・臭気を自然に屋外に排出するという独特の機能が付加されています。
しかも、その壁の中の空気の流れは形状記憶合金バネによりお施主様の手を煩わせることなく、外気温に反応して夏場は開、冬場は閉を自動的にすることにより、コントロールされて室内の空気環境と躯体の蒸れ腐れを防ぐとともに爽やかな住空間を確保します。
夏は国の定める断熱性能と、WB工法独自の壁の中を上昇する気流により酷暑をやわらげ、冬はこの断熱性能に加えて壁内の「動かない空気層」により寒さをやわらげます。
「暑い」「寒い」は主観的な要素が強いのでWB工法としてはこの点はあまり強調しておりません。逆に「過度な恒温性の追求はかえって幼児の皮膚機能の低下を招く」というお医者様の指摘に賛同いたします。
また、国が進める「日本の省エネの要素技術」には、WB工法が最も大切だと考えている”湿気”の項目が抜け落ちていると思っています。
ご存じないのか?意識的に”無視”されたのか・・?
WB工法のもっとも優れた特徴は「換気扇OFF(設置は義務、稼働は任意!)でも、透湿壁と壁体内の第二通気層で室内の”湿気”を自然に屋外に排出することにより、湿度が安定し、結露が無くなり、付随的に化学物質や生活臭も同時に排出される。」というものです。自然な、無理のない手段で「きれいな室内空気環境」を確保することが何より大切だと考えています。
是非一度、「お近くの工務店」へ資料請求をしてみてください、決して貴方さまのご期待を裏切りません。